生きている小平次 作品情報

いきているこへいじ

大正13年発表の鈴木泉三郎同名戯曲の映画化

奥州は郡山、安積沼の舟上で相争う二人の男。旅廻りの芝居一座、一人は役者の小平次、もう一人は囃子方の太九郎である。小平次の女だったおちかを、そのねんごろな仲を知りながら、手の早い太九郎は、人を介して自分の女房にしてしまったのだ。惚れて惚れ抜いた女を他人に奪われて、今日の小平次は踏んでも蹴られても自分の願いを聞いてもらおうと必死であった。だが、太九郎も一緒に暮してしまえば女遊びは女遊び、おちかと手を切るなどとは思いも寄らぬこと。あまりの執念深さに堪りかねた太九郎は、カッとなって舟板で小平次に殴りかかった。いつしか雲は垂れこめ、稲妻さえ光る沼の上。小平次は次の瞬間沼に落ち込んだ。

「生きている小平次」の解説

大正十三年に発表された鈴木泉三郎の同名戯曲の映画化。東宝ダイヤモンド・シリーズ初の怪談もの。脚色は「大当り三色娘」の井手俊郎が担当、「続サザエさん」の青柳信雄が監督し、同じく遠藤精一が撮影した。主演は「「元祿忠臣蔵・大石最後の一日」より 琴の爪」の中村扇雀、「雪国(1957)」の八千草薫に、文学座から芥川比呂志が参加。ほかに中田康子、清水一郎、沢村宗之助など。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督青柳信雄
出演四代目坂田藤十郎 芥川比呂志 八千草薫 一の宮あつ子 清水一郎 沢村宗之助
制作国 日本(1957)

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最終更新日:2019-06-30 00:01:04

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