硫黄島('59) 作品情報

いおうじま

菊村到の芥川賞受賞作の映画化

戦後六年、戦争の悲惨な爪跡は人々の脳裏からまだ去らない。東亜新聞の新米社会部記者武村均は、行きつけの飲屋“のんき”で不思議な男を知った。片桐正俊というその男は「記事にしてもらえませんか」とこんな話をした。--人肉が腐臭を放つ硫黄島、全員玉砕の報をよそに片桐ら六人の日本兵が洞窟にかくれて生死の境を彷徨していた。ある日、片桐は同胞の木谷と食糧探しに出た。帰ってみると四人の同胞は火炎放射器で焼き殺されていた。数日後、二人は米軍に投降した--。別れぎわ、片桐は近々、当時書いた日記をとりに硫黄島へ行くと武村に話した。これが本当ならトピックだ。武村は富田デスクと相談して、この記事を載せることにした。が、間もなく硫黄島には行けそうもない、という片桐からの電話。記事は取止めとなった。それから数カ月、武村は呆然とした。

「硫黄島('59)」の解説

硫黄島の悪夢をになって戦後に生きる一人の男の悲惨な運命を描く。「暗夜行路」の八住利雄が脚本を書き「倖せは俺等のねがい」の宇野重吉が久しぶりに監督した。撮影は「危険な女」の井上莞。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督宇野重吉
出演大坂志郎 小高雄二 芦川いづみ 佐野浅夫 山内明
制作国 日本(1959)

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最終更新日:2017-07-16 00:01:33

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