誘惑('48) 作品情報

ゆうわく

「安城家の舞踏会」の製作スタッフがそのまま顔をそろえて、吉村公三郎が監督した作品

青年代議士矢島隆吉は恩師人見敬太の新しい墓標に詣でた時、遺児孝子に会い医専に通う彼女の学業と生活を助けるためにあらゆる援助を申出た。家庭教師の名目で隆吉の家の人となった孝子は子供たちにも慕われ家庭に明るい灯を灯した。孝子のただ一つの気がかりは神田の下宿を引払う時医大の学生武田三郎が学資稼ぎのヤミ行為が発覚して捕らわれたことだったが隆吉は気持ちよく罰金を出してやった。隆吉には妻時枝がいたが胸の病いのため海辺の療養所にいるので月一回子供たちとともに訪れるのを例にしていた。ある日孝子も伴って療養所を訪ねた時、時枝は彼女の健康と美貌にたまらない羨望を覚え同時にこみあげる嫉妬の念をどうする事も出来なかった。

「誘惑('48)」の解説

「安城家の舞踏会」の製作スタッフがそのまま顔をそろえて小倉武志のプロデュース、新藤兼人のシナリオ、吉村公三郎がメガフォンをとり、カメラは生方敏夫の担当。吉村としては「象を喰つた連中」「安城家の舞踏会」に次ぐ終戦後第三回作品。出演者は「安城家の舞踏会」「女だけの夜」に次ぐ新東宝の原節子「リラの花忘れじ」に次ぐ佐分利信「若き日の血は燃えて」に次ぐ山内明、「大曽根家の朝」「情炎(1947)」「手をつなぐ子等(1948)」の杉村春子などである。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督吉村公三郎
出演原節子 佐分利信 杉村春子 芳丘直美 河野祐一 山内明
制作国 日本(1948)

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最終更新日:2020-10-28 15:53:03

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