クローンは故郷をめざす 作品情報

くろーんはこきょうをめざす

死者と生者、人間とクローンの心の葛藤を描いた感動ドラマ

母親を病気で亡くした耕平は宇宙ステーションでの仕事中に殉職してしまう。彼は科学者たちの手により“合法クローン・プロジェクト”の被検体としてクローン再生されるのだが、少年の頃の記憶のままで蘇ってしまう。耕平にはかつて双子の弟がいた。その弟は、川に流された耕平を助けようとして溺死した。自らの死体を目の当たりにしたクローンの耕平は、それを弟と錯覚し、その死体を母親のもとに届けようと、故郷を目指す…。

「クローンは故郷をめざす」の解説

2006年度サンダンス・NHK国際映像作家賞受賞の脚本を高く評価したヴィム・ヴェンダースが、エグゼクティヴ・プロデューサーをかって出たことが話題の本作は、クローン技術がもたらす生と死の矛盾を、鋭く、深く見つめ、生きることの意味を問う感動作だ。映画初主演となった及川光博が、主人公の耕平、そして二人のクローンの3役を演じ分ける難しい役どころを見事に演じていて、さらに母親役の石田えり、妻役の永作博美がそれぞれの母性で主人公を包み込んでいる。近未来の人工美と日本的風景が溶け合った美しい映像を作り出した中嶋莞爾監督の手腕もさることながら、映画美術界の巨匠・木村威夫の存在も忘れてはならない。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年1月10日
キャスト 監督・脚本中嶋莞爾
エグゼクティブプロデューサーヴィム・ヴェンダース
出演及川光博 石田えり 永作博美 嶋田久作 品川徹
配給 アグン・インク
制作国 日本(2008)

(C)2008「クローンは故郷をめざす」製作委員会

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最終更新日:2016-02-12 15:56:14

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