ざくろ屋敷 バルザック「人間喜劇」より 作品情報

ざくろやしきばるざっくにんげんきげきより

19世紀フランス、ロワール河近くの丘隆地帯に建つ『ざくろ屋敷』に、ある日、謎めいた夫人(声:ひらたよーこ)とふたりの男の子が移り住んできた。母子は、屋敷から離れず、密やかな生活を営んでいる。街の人々は美しい夫人の素性について噂をするが、誰もその過去を知ることは出来ない。静かな、3人だけの美しい日々が季節と共に過ぎていく。しかし、ロワールの光に満ちたその生活には、常に不安の影が差していた。ある逃れられない病気から、夫人には死にゆく時が刻一刻と近づいていたのだ。

「ざくろ屋敷 バルザック「人間喜劇」より」の解説

文豪オノレ・ド・バルザックの残した巨編『人間喜劇』より短編小説『ざくろ屋敷』を、画家・深澤研が細密なテンペラ画で表現。70枚近いテンペラ画と、古楽器で再現された美しい音楽を、映像・演劇で活動する若手作家・深田晃司が見事に組み合わせ、同作品を世界で初めて映画化した。声の出演は志賀廣太郎。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年7月7日
キャスト 監督深田晃司
原作オノレ・ド・バルザック
出演志賀廣太郎 ひらたよーこ 堀夏子 山口ゆかり 平林冬樹
配給 幻冬舎/東映アニメーション
制作国 日本(2007)
上映時間 48分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:35

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