テレビばかり見てると馬鹿になる 作品情報
てれびばかりみてるとばかになる
山本直樹×亀井亨 超強烈な個性の二人が激しく衝突!
有紀は高校を卒業後、一度は就職したものの、すぐに辞めてしまった。今はワンルームのゴミだらけの狭い部屋で暮らしている。いわゆる、引きこもりである。そんな彼女の部屋に、インターネットで知り合った伊藤恵二が訪ねてくる。彼は、有紀の部屋にカメラを設置し、カメラによく映るようにして有紀を抱きその映像を配信している。次の日、有紀を社会復帰させようと母の依頼で支援センターのカウンセラー馬戸がやって来た…。
「テレビばかり見てると馬鹿になる」の解説
本作は、山本直樹原作の短編集「テレビばかり見てると馬鹿になる」より、表題作を映画化。監督は邦画界の異端児、亀井亨。デビュー以来、奇抜な世界観を撮り続け、海外で数々の受賞歴を持つ。有紀役には人気AVアイドルの穂花。彼女の体当たりの演技で、現代の男女の性と、「引きこもり」という心の暗部を曝しだす。伊藤役には『長州ファイブ』の三浦アキフミ。今のリアルな青年を演じ、情報過多が引き起こす問題を浮彫りにした。カウンセラー馬戸役には『樹の海』の田村泰二郎が演じた。出来る限り原作を再現し、総カット数3カットという独創的な手法で撮影。現代社会が抱える日本の文化依存症候群“引きこもり”問題を世の中に問いかけている。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年6月9日 |
---|---|
キャスト |
監督・脚本・編集:亀井亨
原作:山本直樹 出演:穂花 三浦アキフミ 田村泰二郎 大橋てつじ 松田信行 |
配給 | バイオタイド |
制作国 | 日本(2007) |
(c)2007AMGエンタテインメント株式会社
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「テレビばかり見てると馬鹿になる」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。