バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 作品情報
ばぶるへごーたいむましんはどらむしき
もう一つの未来のために、ストップ・ザ・バブル崩壊!
国の借金が800兆円に膨らみ破綻寸前の2007年、元カレの借金を背負わされ、母・真理子まで突然亡くして八方塞がりの真弓を、財務省官僚の下川路が訪ねる。実は真理子は死んでおらず、諸悪の根源であるバブル崩壊を阻止すべく1990年にタイムスリップしたまま行方不明になっていると言う。17年前に戻って真理子を探してほしいと頼まれた真弓が乗り込むタイムマシンは、なんと古びたドラム式洗濯機だった!
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」の解説
バブルは必ず崩壊する。しかし、もっと別のやり方があったはず。ならば、もう一つの未来を選択するために過去に戻ってやり直そうというのが、『メッセンジャー』以来8年ぶりに帰ってきた、このホイチョイ・ムービーだ。札びら切ってなんぼの世の中はこの上なく下品であり、強烈なしっぺ返しがすぐそこに待っていることなど微塵も考えなかった馬鹿騒ぎのつけは大きいが、笑いはとれる。ワンレン、ボディコン、極太眉に、お立ち台も、今となってはギャグでしかない。まさにバブルの中心にいた馬場康夫監督とホイチョイ・プロダクションズの自戒と悔恨と懐旧の心が込められているかのような1990年へのタイムスリップなのだ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年2月10日 |
---|---|
キャスト |
監督:馬場康夫
脚本:君塚良一 出演:阿部寛 広末涼子 薬師丸ひろ子 吹石一恵 伊藤裕子 劇団ひとり 小木茂光 森口博子 伊武雅刀 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2007) |
上映時間 | 116分 |
(c)2007 フジテレビジョン/電通/東宝/小学館
ユーザーレビュー
総合評価:4.2点★★★★☆、5件の投稿があります。
P.N.「MIDDLE MAX」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2007-04-04
あの時代を謳歌した人間として妻と見ました。当時不動産業界にいてあの風俗は懐かしい限り。映画自体の出来はまあまあですがホイチョイだし、阿部寛は絶妙で笑えます。何と言ってもバブルが忘れ去られるギリギリの現在製作したことは後々評価されるだろう。