次郎物語 作品情報
じろうものがたり
親と子の心のふれあいを描いた古典的名作の映画化。
昭和の初め、次郎は母・お民の体が弱かったため、生まれてすぐお浜の家に預けられた。お民も元気になり実家に引きとられたが、お浜になついている次郎は連れ戻されるたびに逃げ帰るのだった。次郎の実家、本田家は、古くから続いた由緒正しい家柄で、士族の格式を守り子供たちの躾も厳しかった。6歳の夏、とうとう実家に連れ戻された次郎は、それまで自然の中で伸び伸びと育てられていたから、本田家の家風に息もつまりそうな思いの日々が始まる。祖母のおことは、乳母のお浜を恋しがる次郎に何かにつけて辛くあたった。体の丈夫でないお民は、おことと次郎の間でおろおろするばかり…。
「次郎物語」の解説
親と子の心のふれあいを描いた古典的名作の映画化。原作は下村湖人の同名小説、脚本は『白い野望』の井手雅人、監督は『きみが輝くとき』の森川時久、撮影は『親鸞 白い道』の山崎善弘がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:森川時久
出演:加藤剛 高橋恵子 伊勢将人 |
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制作国 | 日本(1987) |
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