日常 作品情報

にちじょう

大阪・ミナミを舞台に、他愛もない会話や些細な出来事でつむぐ日常風景

今日も多くの人で賑わう街、大阪・なんば。そこにはいろいろな“日常”が展開している。ストリートミュージシャン“仮面ドライバー”のふたりが演奏を始めると、変な青年が現れて質問攻めに。自転車置き場にやってきた若者が自転車を盗まれたことに気付き、通りかかった息子連れのおかんに絡む。配達の合間一息つくメッセンジャーたちに、自称“メッセンジャーに憧れる郵便配達員”が訳のわからない質問を浴びせる。駐禁キップに必至に抵抗するサラリーマンに婦人警官がなんとかサインさせようとする…。

「日常」の解説

次長課長、友近、南海キャンディーズ・しずちゃん、フットボールアワー、レギュラー・松本など、テレビでお馴染みの吉本若手お笑い芸人が大阪の街に溶け込み、もしかしたら漫才やコントよりも可笑しい会話劇が展開される。それはバカバカしいことが原因の喧嘩だったり、理不尽に他人にキレたり、ホノボノとした噛みあわない会話だったり、親切と思い込んでいるお節介だったり……。どこにでもありそうな、人と人との”ぶつかり合い”――つまり“crash”。人種問題を内包したロサンゼルスが舞台の傑作「クラッシュ」からは感じられない“平和”がそこにある。ぜひこの2作を観比べてみてほしい。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年2月4日
キャスト 監督笹部香
出演ケンドーコバヤシ 次長課長 友近 しずちゃん(南海キャンディーズ) フットボールアワー 松本(レギュラー)
配給 エス・エス・エム
制作国 日本(2005)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-07-12

日常を観て、とても感動した。この映画はさまざまな人生を面白く、楽しませてくれるからだ。大阪・ミナミは18才の頃、浪人時代を過ごした所だ。受験勉強と同時に私は一般社会人向けの講座を聴講していた。当時、同時通訳者を目指していた私は多方面にわたる総合力が必要だと感じていたからだ。その講座がまさにミナミにあったのだ。この映画を観ていると、当時を思い出すと同時に誰もが自分なりに人生を楽しんでいることがよくわかり、とてもホットな気持ちになれるのだ。素晴らしい作品だ。

最終更新日:2020-07-17 16:00:08

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