不良少年の夢 作品情報

やんきーのゆめ

この場所があったから…

夜汽車の中。暗い過去を思い浮かべている少年の横顔。 「何処に 帰りゃいいんだ!」 自分自身が写っている鏡を、少年の素手が叩き破る。「夢!?そんなもんどこにある。」砕け散るガラス片と共に、自分自身の姿が崩壊する。1988年。どこにも行き場を失った札付の不良少年義家弘介(松山ケンイチ)が、降りしきる雪の余市駅に降り立つ。親から家を出され、里親と暮らしていた彼に「全国から中退者を受け入れ始めたる高校がある!」と勧められ、この見知らぬ北の町に、不安一杯で辿りついたのである。彼にとって北星は「最後の居場所」だった。もしここで居場所が得られなれなければ、それは人生からのドロップアウトを意味した。だが、これまで他人への敵愾心剥き出しで生きてきた彼が、新らしい環境にすんなり順応できるはずもなく編入早々、寮のワルたちと凄まじい衝突を引き起こす。「ここを出て行け。それが落とし前だ!」と宣告された義家は信じがたい壮絶な落とし前をつける。自分の居場所を、まさしく死守したのだ。

「不良少年の夢」の解説

65年創設の北星学園余市高校は、生徒に寄り添いながら、彼らの自立を目指す教育を貫いてきたが、’87年、全国に吹き荒れた少子化・生徒減の嵐に廃校の瀬戸際に追い込まれる。進学やスポーツを看板に生き残ろうとする高校が多い中、そこからはじき出された子供たちを立ち直らせるための高校が全国で一つくらい生き残ってもよいのではと、同校は、日本で初めて「高校中退者も受け入れる」高校となる。本映画は’88年、同校に編入して来たある不良少年が、北星の教師や余市の大人たちと出会い、ふれあい、次第に心を開き、やがて母校の教師として再び余市に帰って来るまでの実話をもとに描く作品である。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年10月15日
キャスト 監督花堂純次
出演松山ケンイチ 真野響子 伴杏里
配給 オムロ
制作国 日本(2004)
上映時間 114分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-02

不良少年の夢を観た。不良少年という言葉があるなら、私はまさに不良中年だろう。この映画を観た時、とても感動した。それは夢と希望を与えてくれるからだ。松山ケンイチさんの演技は素晴らしいと思う。

最終更新日:2021-03-24 15:12:11

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