美しい夜、残酷な朝 作品情報

うつくしいよるざんこくなあさ

香港・日本・韓国の鬼才監督が描く狂気の世界。愛憎に満ちた3つのオムニバス

リー夫人は、若返りの力を持った餃子を作るメイの部屋を訪れる。餃子の中身を知り驚くリー夫人。しかし、美と若さに憑かれた彼女は、さらに強力な効果を求めていく。(香港篇)作家の鏡子は、毎日、同じ夢の同じ瞬間に目覚める。ある日、鏡子に一通の招待状が届く。それは、幼い頃に双子の姉を死なせてしまった、運命の場所だった。(日本篇)映画監督のジホが自宅へ帰ると、見知らぬ男が妻を縛り上げていた。成功者のジホに嫉妬した男は、妻を人質にとり、ジホに恐ろしい条件を突きつける。(韓国篇)

「美しい夜、残酷な朝」の解説

アジアの3国が共同製作し、ねじれた人間たちをグロテスクに描くオムニバス。3つのエピソードのすべてが不気味なラストで終わり、何ともいえない気味の悪さと恐怖感、それゆえの強烈さを残す。香港篇を監督したのは、『メイド・イン・ホンコン』のフルーツ・チャン。香港では90分の長尺版で公開され、リー夫人とその夫、メイとの間に、さらなるねじれが展開する。日本篇は三池崇史監督が担当。映画初出演の長谷川京子が、雪の降りしきる純白の世界で、静寂に潜む恐怖を演じきる。

そして韓国篇は、『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督。人気絶頂のイ・ビョンホンを主演に起用し、緊張と狂気に満ちた一夜が繰り広げられる。香港篇の撮影はクリストファー・ドイルが担っているが、ほか2篇についても、その映像の美しさは圧巻。美しいほどに、物語がシャープに心に突き刺さる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年5月14日
キャスト 監督フルーツ・チャン 三池崇史 パク・チャヌク
出演ミリアム・ヨン バイ・リン 長谷川京子 渡部篤郎 イ・ビョンホン カン・へジョン イム・ウォニ
配給 角川映画、エンジェル・シネマ
制作国 中国=日本=韓国(2004)

(C)KADOKAWA PICTURES,b.o.m Film Productions,applause pictures

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最終更新日:2016-02-12 15:47:40

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