もぐら横丁 作品情報

もぐらよこちょう

尾崎一雄の「もぐら横丁」「なめくじ横丁」「芳兵衛物語」等一連の私小説が原作

33歳の貧乏作家緒方がその不遇の生活にも明るくたえてゆけるのは、19歳になる底抜けに無邪気な若妻-芳枝のおかげといえる。北陸の女学校を卒業、すぐ上京して緒方と知りあい結婚した彼女はひどい貧乏にめげるどころか、飢に迫られての質屋通いまでたのしがろうという楽天さ。緒方の原稿をきれいに清書しては、駄賃と称してドラ焼きを買い、さもおいしげに頬ばるのである。突然訪ねてきた幼友達野々宮と映画見物に外出、そのかえりのおそいのに緒方を心配させたものの、実は閉館後ラーメン、シューマイのたぐいをお腹一杯ご馳走になったということでしかなかった。

「もぐら横丁」の解説

尾崎一雄の「もぐら横丁」「なめくじ横丁」「芳兵衛物語」等一連の私小説を原作とし『紺屋高尾』の吉村公三郎、『大仏さまと子供たち』の清水宏が共同脚色にあたった。監督は十数年ぶりにセットに入る清水宏。『一等社員』の鈴木博が撮影を担当している。

『関白マダム』の佐野周二、『愛の砂丘』の島崎雪子、『次男坊』の笠智衆、『安五郎出世』の森繁久彌、若山セツ子などが出演し、他に丹羽文雄、壇一雄、尾崎士郎、等現役作家が芥川賞受賞祝賀会シーンに特別出演する。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・脚色清水宏
原作尾崎一雄
脚色吉村公三郎
出演佐野周二 島崎雪子 片桐余四郎 千秋実 和田孝 森繁久彌 笠智衆
制作国 日本(1953)

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最終更新日:2016-02-12 15:47:06

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