宮本武蔵 決闘巌流島 作品情報
みやもとむさしけっとうがんりゅうじま
三船版「宮本武蔵」シリーズ3作目
旅僧日観から将軍家師範柳生但馬守に仕官するように勧められ、城太郎を伴って江戸へ出た武蔵は馬喰町の旅篭で、来る日も来る日も観音像を彫っていた。その頃、小次郎も細川候へ仕官のため、これも江戸に来ていた。お目見得の御前試合で、心ならずも相手を不具にした小次郎を慰めたのは家老岩間角兵衛の娘お光であった。ある日、武蔵と出逢った小次郎は対決を迫り、明日の再会を約して別れるが、翌日、果し合いの場所に城太郎が手紙を持って来た。試合を一年後に延期してくれというのだった…。
「宮本武蔵 決闘巌流島」の解説
吉川英治の原作を北条秀司が劇化、それを『忘れじの人』の若尾徳平と『旅路』('55)の稲垣浩が・共同脚色し、同じく稲垣浩が監督、『初恋三人息子』の山田一夫が撮影を担当した。主なる出演者は『応仁絵巻 吉野の盗賊』の鶴田浩二、志村喬、『生きものの記録』の三船敏郎、『青い果実』の岡田茉莉子、『俺は藤吉郎』の嵯峨三智子、『三四郎』の八千草薫など。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:稲垣浩
原作:吉川英治 音楽:団伊玖麿 出演:三船敏郎 鶴田浩二 岡田茉莉子 桜井将紀 上田吉二郎 高堂国典 八千草薫 岡豊 志村喬 |
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制作国 | 日本(1956) |
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