光の旅人/K-PAX 作品情報

ひかりのたびびと

ケビン・スペイシーの演技が涙を誘う心に深くしみ渡る大人のファンタジー

スリに間違われたあげく、自分はK-PAX星から来た異星人だと名乗ったことで精神病院に送られてしまったプロート(ケビン・スペイシー)。果物を好み、穏やかな口ぶりで天文学者をも驚かす光旅行の概念を語る不思議な男プロートを担当することになったパウエル医師(ジェフ・ブリッジス)は、診療を続けるうちに彼の言っていることが真実に思えてくる。患者の心を開かせる不思議な影響力を持つプロートは、果たして本当に異星人なのか?

「光の旅人/K-PAX」の解説

NYを舞台に、異星人だと名乗る不思議な男と彼の真実を探ろうとする医師との心の絆を描いたファンタジードラマ。『セブン』などでも見せた無表情の演技を得意とするアカデミー俳優ケビン・スペイシーが謎めいた男プロートに扮し、その存在感から超人的な雰囲気をスクリーンの中でかもし出している。そしてそんな男との出会いを通して、自分もまた疎遠になっている息子との関係を見直していく医師には『ザ・コンテンダー』でアメリカ大統領の役を演じ、4度もアカデミー賞候補になっているジェフ・ブリッジスが扮している。

映画の最初はプロートの不可思議な行動と言動で、笑いを誘い、物語もコミカルにテンポ良く進んで行くが、中盤からはプロートの持つ神秘的な魅力と癒しの力で心に暖かい風が注ぎ込んでくる。そして後半になっていくに連れ、映画は悲しみの色を見せ始め、大きな衝撃と言い知れぬ感動と味わう。劇中、プロートが「罰を与えるという意味で、地球人は目には目を…という考えを持っているが、馬鹿馬鹿しいことだ。よく今まで絶滅しなかった」というセリフがある。何故、人はお互い傷つけあってしまうのか? 歩み寄ることの大切さ、許すことの素晴らしさを教えられる癒しの映画だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年4月13日
キャスト 監督イアン・ソフトリー
原作ジーン・ブルーワー
主題歌シェリル・クロウ
出演ケビン・スペイシー ジェフ・ブリッジス
配給 日本ヘラルド映画
制作国 アメリカ(2001)

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最終更新日:2016-02-12 15:39:40

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