ヒューマンネイチュア 作品情報

ひゅーまんねいちゅあ

社会派映画?いいえ、これは文明社会を痛烈に皮肉るコメディなのだ!あの『マルコヴィッチの穴』のチームがまたまた世に送る問題作!

動物学者ネイサン(ティム・ロビンス)とその恋人ライラ(パトリシア・アークエット)は偶々散策していた森で、野生の中で猿として育てられた男(リス・エヴァンス)を発見する。ネイサンはその男をパフと名付け、普通の人間として暮せるよう訓練しようとする。ナチュラリストのライラは、始めはそのような訓練に反対するが、彼女には人に言えない秘密があり、ついにはネイサンの行為を黙認してしまう。パフも訓練により次第に人間としての知恵を身につけ、ここから愛憎入り混じる3人のねじれた関係と彼らが理想とする社会のゆがみが浮き彫りになってゆく。最後に3人がとった文明社会で生きる人間としての決断とは…?

「ヒューマンネイチュア」の解説

脚本は「ジョン・マルコヴィッチの穴」で独特の世界を世に出したチャーリー・カウフマン。今作でもコメディという笑いのオブラートに包みつつ、自然と文化を理想化する文明社会を痛烈に皮肉っている。何がまともで何がまともでないか、といった世間的常識のようなものは、見ているうちに見事に覆される。監督は仏人のミシェル・ゴンドリー。ビョ-クやベック、ローリング・ストーンズといった一流ミュージシャンたちのビデオを手がけ、これが実際の長編劇場用映画のデビュー作となる。ファンタジックな映像が印象的だ。

キャストのアンサンブルも素晴らしく、特にライラ役のP.アークエット見事。ほんとに女優さんがここまでしていいのか、とびっくり!(確かに彼女はちょっと変わったキャラクターを演じるのが好きみたいだけど、それにしても…)。『ジョン…』もそうだったが、これもなかなか一言で表現するのが難しく、見ないとわからない作品なのは確か。いろんなモノが詰まっていて、とにかくスゴイし、面白い! スパイク・ジョーンズも製作に加わっている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年3月9日
キャスト 監督ミシェル・ゴンドリー
脚本チャーリー・カウフマン
出演パトリシア・アークエット リス・エヴァンス ティム・ロビンス ミランダ・オットー
配給 アスミック・エース エンタテインメント
制作国 アメリカ=フランス(2001)
上映時間 96分

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最終更新日:2016-02-12 15:39:01

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