特集:ラース・フォン・トリアー『イディオッツ』の世界 作品情報

らーすふぉんとりあーいでぃおっつのせかい

ラース・フォン・トリアー監督の衝撃作『イディオッツ』とそのメイキング、そして監督自身が“ドグマ95”について語る短編ドキュメンタリーを特集上映。

白痴(イディオッツ)は奇跡だった。
ラース・フォン・トリアー監督による限りなく優しく、そして残酷な傑作『イディオッツ』が、その製作現場に密着した貴重なドキュメンタリー『屈辱者』と彼自身が“ドグマ95”について語ったショート・フィルム『LARS FROM 1-10』とともに上映が決定!! 撮影現場に何度も“奇跡”は舞い降りたのだ!

「特集:ラース・フォン・トリアー『イディオッツ』の世界」の解説

『屈辱者 THE HUMILIATED』
監督:ジャスパー・ジャーギル
“ドグマ95”の2番目の作品である『イディオッツ』の波乱に満ちた製作過程に密着した貴重なドキュメンタリー。カメラは、トリアーや出演者たちの、試行錯誤や不安を見つめ続ける。その映像に寄り添う、トリアーが日記がわりに録音したカセットの声が、監督の孤独や、出演者に対する愛と憎しみ、個人的な感情、自惚れを露わにするのだ。

『LARS FROM 1-10』
監督:ソフィ・ファインズ/シャリー・ローマン
ラース・フォン・トリアー監督自身が“ドグマ95”の発端について、自らの過去の作品『奇跡の海』『キングダム』などを引用しつつ語った貴重な短編作品。監督は、バレエ界の“アンファン・テリブル”マイケル・クラークについてのドキュメンタリー『マイケル・クラーク』がアート・ドキュメンタリー映画祭でも上映されているソフィ・ファインズ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2001年8月6日
キャスト 監督・出演ラース・フォン・トリアー
出演ボディル・ヨアンセン イェンス・アルビヌス アンヌ・ルイーセ・ハシング
配給 スローラーナー
制作国 デンマーク/アメリカ=イギリス(1998-1999)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「特集:ラース・フォン・トリアー『イディオッツ』の世界」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2020-10-22 17:05:56

広告を非表示にするには