今週の動員ランキングはお盆休みに突入し、『キングダム 運命の炎』(東宝/ソニー)が週末3日間で前週を上回る動員40万1400人、興収6億200万円をあげ、3週連続1位をキープした。累計成績は動員227万2000人、興収32億8200万円を記録している。2位には、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(東和ピクチャーズ)が前週より3ランクアップして続き、週末3日間で動員29万9800人、興収4億8200万円を記録。累計成績は動員249万8000人、興収37億8300万円。
3位もワンランクアップとなった『君たちはどう生きるか』(東宝)が週末3日間で動員28万8900人、興収4億4400万円をあげ、累計成績は動員412万5000人、興収62億3500万円となっている。
新作では、ハードボイルド作家・長浦京の代表作を行定勲監督が映画化した『リボルバー・リリー』(東映)が7位に初登場。1924年の帝都・東京を舞台に、綾瀬はるか演じる美しき元諜報員・小曽根百合が、消えた陸軍資金のカギを握る少年に助けを求められたことから、帝国陸軍の精鋭たちを相手にバトルを繰り広げる。共演は長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、他。
続く8位に、世界的ファッション・ドールの物語をグレタ・ガーウィグ監督がマーゴット・ロビー主演で実写化した『バービー』(ワーナー)がランクイン。全てが完璧なバービーランドでハッピーに暮らすバービーの身体に異変が起き、原因を探りに行った人間の世界で大騒動を巻き起こす。共演はライアン・ゴズリング、アメリカ・フェレーラ、アリアナ・グリーンブラット、他。
そして9位には、“GENERATIONS from EXILE TRIBE”のメンバー7人が本人役で出演する清水崇監督によるホラー『ミンナのウタ』(松竹)が初登場。「ミンナのウタ」と書かれた一本のカセットテープを見つけたことから、“呪いのメロディー”によって恐怖の連鎖が始まる。