『ズートピア』(ディズニー)が、土日2日間で動員28万8041人、興収3億8677万5600円をあげ、3週目にして1位を獲得。累計興収は30億円目前。
『名探偵コナン 純黒の悪夢〈ナイトメア〉』(東宝)は2位となったが、土日2日間で動員20万9805人、興収2億7889万8600円をあげ、累計興収はシリーズ初の50億円を突破した。
横山秀夫原作の警察小説「64(ロクヨン)」を佐藤浩市主演で映画化した2部作の前編『64-ロクヨン-前編』(東宝)が319スクリーンで公開され、土日2日間で動員20万3703人、興収2億5727万1900円をあげ、3位に初登場。僅か1週間の昭和64年に起きた未解決の少女誘拐事件をめぐり、県警警務部の広報官を主人公に警察内部の対立や県警記者クラブとの衝突などを描く。共演は綾野剛、榮倉奈々、瑛太、夏川結衣、永瀬正敏、吉岡秀隆、三浦友和、ほか。監督は「ヘヴンズストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久。
6位には、「EXILE TRIBE」メンバーが出演する、昨年10月に放送されたドラマのシーズン1の総集編『ROAD TO HiGH&LOW』(松竹)が142スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万2757人、興収1億2324万2600円をあげ、ランクイン。ドラマとは異なる視点で物語が展開され、未放送のカットや7月公開の映画本編映像も挿入されている。出演は岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、AKIRAほか。監督は久保茂昭。
惜しくもトップ10入りを逃したが、福満しげゆき原作の人気漫画の実写化で東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎がチームを組んで活躍する『ヒーローマニア-生活-』(東映/日活)が14位となっている。