「ドラえもん」の長編映画36作目『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(東宝)が、374スクリーンで公開され、土日2日間で動員54万4816人、興収6億3703万5600円をあげ、初登場1位を獲得。1989年に公開された「映画ドラえもん のび太の日本誕生」を新たに蘇らせ、7万年前の原始時代を舞台に繰り広げられる大冒険を描く。作品評価も高く、シリーズ最高記録樹立の期待も高まっている。
『黒崎くんの言いなりになんてならない』(ショウゲート)は、土日2日間で動員10万4669人、興収1億1936万4700円をあげ、2位に。
3位の『オデッセイ』(FOX)は、累計動員210万人、累計興収30億円を突破。
世界的金融危機“リーマンショック”を予見した4人のアウトローを描いた実話の映画化『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(東和ピクチャーズ)が214スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万4008人、興収1億1581万4100円をあげ、4位に初登場。アダム・マッケイが監督し、クリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットが出演。「第88回アカデミー賞」で主要部門を含む計5部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。
惜しくもトップ10入りを逃したが、1981年に公開された薬師丸ひろ子主演の「セーラー服と機関銃」のその後を、アイドル橋本環奈主演で映画化した『セーラー服と機関銃-卒業-』(KADOKAWA))が12位となっている。