新作を抑え『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記〈スペースヒーローズ〉』(東宝)が2週連続で1位を獲得。土日2日間で動員41万8700人、興収4億7468万3950円をあげ、公開9日間で累計動員は107万人、累計興収は12億円を突破した。
おとぎ話の主人公たちのその後を描いたブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『イントゥ・ザ・ウッズ』(ディズニー)は2位に初登場。全国342スクリーンで公開され、土日2日間で動員32万8722人、興収4億2603万8800円をあげた。実写ミュージカル映画としては、2000年以降で1位のオープニング成績を樹立した。監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。メリル・ストリープをはじめ、ジョニー・デップ、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリックらが共演。
咲坂伊緒による大人気少女コミックを、福士蒼汰と有村架純のW主演で映画化した『ストロボ・エッジ』(東宝)は3位にランクイン。 全国294スクリーンで公開され、土日2日間で動員28万6450人、興収3億3243万7800円をあげ、30億円を目指し大ヒットスタートを切った。主演の2人をはじめ、山田裕貴、佐藤ありさ、入江甚儀、黒島結菜といった注目の若手俳優たちが、行き場のない“好き”という感情が交差する究極の青春ラブ・ストーリーを彩っている。
4位には『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』(東映)が初登場。歴代プリキュアたちが集結する劇場版シリーズの最新作で、総勢40人のプリキュアが登場する。全国213スクリーンで公開され、土日2日間で動員11万2883人、興収1億3036万3100円をあげた。
全国309スクリーンで公開された『風に立つライオン』(東宝)は5位にランクイン。土日2日間で動員11万1217人、興収1億3269万1300円をあげた。さだまさしが87年に発表した同名曲を基に自らが書き下ろした小説を、大沢たかお主演で映画化したヒューマン・ドラマ。
ベネディクト・カンバーバッチ主演『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(ギャガ)は8位にランクイン。 全国61スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万2572人、興収5390万800円をあげた。アカデミー賞で脚色賞を受賞した注目作。
10位には『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』(松竹メディア事業部)がランクイン。新たな世代のウルトラヒーロー10体が大集結し、地球の運命をかけた戦いを繰り広げる。