5週目に入った『ベイマックス』(ディズニー)が3週連続で1位をキープ。18日までの累計動員は500万人、累計興収は64億円を突破した。
4位には、戦隊シリーズの2大ヒーローが共演する『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』(東映)が初登場。全国301スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万4545人、興収8647万8200円をあげた。2015年でスーパー戦隊シリーズは40周年を迎え、新旧2大戦隊が力を合わせて戦うVSシリーズも20年目となる節目を迎えた。
全国204スクリーンで公開された『アゲイン 28年目の甲子園』(東映)は7位にランクイン。土日2日間で動員4万480人、興収5121万9300円をあげた。原作は直木賞作家・重松清による最新作「アゲイン」。元高校球児の大人たちが再び甲子園を目指す実在の大会“マスターズ甲子園”を舞台に、苦い青春の夢に再び挑戦する不器用な父親たちの姿と親子の絆を描く。主演を中井貴一が務める他、波瑠、和久井映見、柳葉敏郎、門脇麦、工藤阿須加らが共演。
堤真一が破天荒な大富豪に扮する『神様はバリにいる』(ファントム・フィルム)は10位にランクイン。全国67スクリーンで公開され、土日2日間で動員3万3032人、興収4507万100円をあげた。サクセスハウツー本としても大ヒットしたクロイワ・ショウの「出稼げば大富豪」を原案に、バリ島で暮らす日本人の大富豪が、問題や悩みを抱えた人々を独自の哲学で変えていく開運エンタテインメント。共演に尾野真千子、玉木宏、ナオト・インティライミ、菜々緒、監督を「幕末高校生」の李闘士男が務める。