佐藤健主演で実写映画化された大ヒット作「るろうに剣心」(2012年)の続編となる2部作の後編『るろうに剣心 伝説の最期編』(ワーナー)が初登場1位を獲得。全国434スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員71万7958人、興収9億1947万9200円をあげた。「るろうに剣心 京都大火編」土日2日間との比較では、動員165.7%、興収155.3%と大きく上回っている。日本制圧を企む志々雄の野望を阻止するため、そして捕らわれた薫を救うため、剣心は仲間達と共に最期の戦いに挑む。佐藤健、武井咲、神木隆之介、藤原竜也など前作のキャストに加え、剣心の師匠・比古清十郎役で福山雅治が登場する。
宇宙を舞台にしたマーベル・コミック原作のアドベンチャー・アクション『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(ディズニー)は3位に初登場。全国595スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員17万6233人、興収2億2414万5400円をあげた。犯罪歴を持つ宇宙のお尋ね者5人が、成り行きから銀河の平和を守るために立ち上がる、史上最もヒーローらしくないヒーロー達の冒険と戦いを描く。クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、ジョン・C・ライリー、グレン・クローズ、ベネチオ・デル・トロが出演する他、お尋ね者の仲間で宇宙最凶のアライグマの声をブラッドリー・クーパー、その相棒・樹木型ヒューマノイドの声をヴィン・ディーゼルが務めている。
5位に「Shall we ダンス?」の周防正行監督が手掛けるエンターテインメント『舞妓はレディ』(東宝)がランクイン。全国300スクリーンで公開され、土日2日間で9万1772人、興収1億1015万8500円をあげた。京都を舞台に、舞子を目指して独特なお茶屋世界に飛び込んだ少女・春子の成長を、ミュージカルシーンを織り交ぜながらハートフルに描く。春子を演じるのは、800人のオーディションの中から選ばれた新星・上白石萌音、そんな春子を舞妓として成長させる言語学者を長谷川博己が演じる他、富司純子、田畑智子、高嶋政宏、濱田岳、妻夫木聡、岸部一徳らが共演。