公開14週目となる『アナと雪の女王』（ディズニー）が1位をキープ。土日2日間の成績は動員30万4526人、興収3億9264万0050円をあげ、累計動員は1,818万人、累計興収231億円を突破した。
ラッセル・クロウ主演のスペクタクル巨編『ノア 約束の舟』（パラマウント）が2位に初登場。全国361スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員20万0321人、興収2億5502万0900円をあげた。旧約聖書の「創世記」に記された“ノアの箱舟”伝説を、「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が映画化。人類史上最古にして最大のミステリーを、大胆な新解釈、かつ壮大なスケールで描き出し、すべての謎に心躍る答えを示していく。共演はジェニファー・コネリー、エマ・ワトソン、ローガン・ラーマン、ダグラス・ブース、アンソニー・ホプキンス、他。
3位に『春を背負って』（東宝）がランクイン。全国337スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員8万1166人、興収9521万8400円をあげた。数々の名作を手掛けてきた名キャメラマン・木村大作が、「劒岳 点の記」（09年）から5年ぶりに手掛ける監督作第2弾。標高3000メートル級の立山連峰に建つ山小屋を舞台に、山に生きる人々の姿を臨場感あふれる演技と美しく雄大な大自然を背景に描く家族の物語。父親の死をきっかけに山小屋の経営を継ぐことを決心する主人公を松山ケンイチ、そこで働く従業員を蒼井優が演じる他、豊川悦司、新井浩文、吉田栄作、安藤サクラ、檀ふみ、小林薫、石橋蓮司など、日本を代表する実力派の俳優たちが顔を揃える。
惜しくもトップ10入りを逃したものの、『わたしのハワイの歩きかた』（東映）、『私の男』（日活）、『イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ』（東宝映像事業部）も好調にスタートを切った。