NAZA ナザ 作品情報
なざ

2023年10月7日のハマスによる襲撃をきっかけに始まったイスラエルによるガザへの攻撃で、ガザでの犠牲者は7万3千人以上にのぼる。その大半は民間人だ。イスラエル軍は表向きには「民間人の犠牲は最小限に努めている」と主張するが、実際には民間人に被害が及ぶことを組織的に承認したうえで大規模攻撃を遂行していた。本作は、夜の暗闇の中、テルアビブのとある建物の屋上でイスラエル人ジャーナリストのユヴァル・アブラハームとラヘル・ショールがイスラエル軍の兵士や諜報員24名に極秘インタビューを行い、ガザで行われている民間人虐殺について「どのような指令を受けたのか?」「何をしたのか?」と証言を引き出していく。ガザ地区の監視や遠隔攻撃に直接関与した経験を持つ証言者たちは、イスラエル当局に特定されれば報復を受ける危険があるため、匿名でインタビューに応え、その声や姿形には最新技術によるデジタル処理が施されている。ひとりひとりの言葉から浮かび上がってくるのは、彼らがどのようにして何万人もの民間人の殺害に加担したのか、なぜそれができてしまったのか……。その背後にある、イスラエル国家が組織的に作り上げた<虐殺のシステム>に迫る。
「NAZA ナザ」の解説
「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」のイスラエル監督チームが、ガザ民間人虐殺の真相を暴く衝撃の告発ドキュメンタリー。ユヴァル・アブラハーム、ラヘル・ショールの両監督が3年にわたり自らの身の危険を顧みずに続けた取材を通じ、イスラエル軍の計算され尽くした恐ろしい<虐殺のシステム>が明らかになる。タイトルの「NAZA」とは、イスラエル軍が「標的」であるハマスの構成員を攻撃する際に、犠牲になると予測する「民間人の巻き添えの数」を表す軍事用語。犠牲を人数ではなく「NAZA」と値を置き換えることで、彼らをひとりの人間としてではなく「数字」や「図形上の点」として認識し、実行者である兵士たちが攻撃任務を作業のように遂行できるように「システム化」している。その実態は「ガザの標的1人の殺害に、500人の“NAZA=民間人の巻き添え”が承認されていた……。2026年ヴェネチア国際映画祭で初上映後、トランスフォーマーの配給により、10月24日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかにて日本緊急公開。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2026年10月24日公開予定 |
|---|---|
| キャスト | 監督:ユヴァル・アブラハーム ラヘル・ショール |
| 配給 | トランスフォーマー |
| 制作国 | イギリス(2026) |
| 公式サイト | https://transformer.co.jp/movie/naza/ |
(C)The Guardian 2026
予告編動画
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