9週目となる『アナと雪の女王』(ディズニー)が1位をキープ。累計動員1,350万人、累計興収170億円を突破した。5位までは先週と変わらぬ順位となり、2位の『テルマエ・ロマエⅡ』(東宝)は累計興収30億円を突破した。
6位に『WOOD JOB!-神去なあなあ日常-』(東宝)が初登場。全国310スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員8万1862人、興収1億700万2400円をあげた。林業をテーマにした三浦しをんのベストセラー小説を、「ウォーターボーイズ」、「スウィングガールズ」の矢口史靖監督が映画化。大学受験に失敗した都会育ちの少年が、ひょんなことからケータイも繋がらない、コンビニもない山奥の村で林業に従事することに。未知なる世界に飛び込んだ若者の成長を爆笑と感動で綴る青春エンタテイメント超大作。主演を染谷将太が務め、長澤まさみ、伊藤英明、優香、マキタスポーツ、光石研、柄本明など個性豊かなキャストが脇を固める。
ウディ・アレン監督最新作『ブルージャスミン』(ロングライド)が10位に初登場。全国54スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員2万973人、興収2760万9800円をあげた。実業家の夫との結婚生活が破綻し、セレブ生活を失ったジャスミンは、庶民的な妹のアパートに身を寄せるも虚言と現実逃避を繰り返し、上流階級への再起を図ろうと奮闘する。一人の女性の転落人生とその複雑な胸の内をあぶり出す人間ドラマ。主人公ジャスミンを演じるケイト・ブランシェットは、本作の演技で第86回アカデミー賞主演女優賞を受賞。共演はサリー・ホーキンス、アレック・ボールドウィン、ピーター・サースガード、他。