『アナと雪の女王』(ディズニー)が2週連続で1位を獲得。土日2日間の成績は動員68万855人、興収8億7226万9400円をあげ、前週動員比113%と好推移。公開9日間で早くも動員243万人、興収30億円を突破した。
3位に『LIFE!』(FOX)が初登場。全国594スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員11万2880人、興収1億4753万4700円をあげた。ダニー・ケイ主演の名作コメディ「虹を掴む男」(1947年)を、ベン・スティラー監督・主演でリメイク。NYの伝統ある雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルターは、妄想癖のあるごくごく平凡な男。ある日、最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気付いた彼は、カメラマンを探すため現実世界で人生を変える冒険の旅に飛び出す。共演はクリステン・ウィグ、アダム・スコット、ショーン・ペン、シャーリー・マクレーン、他。また主人公ウォルターの日本語吹替を、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が務める。
地方医療の現実とその中で成長していく1人の医師の姿を描いた、夏川草介の同名小説を映画化したヒューマン・ドラマ『神様のカルテ2』(東宝)が5位に初登場。全国325スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員8万912人、興収9846万300円をあげた。続編となる本作は、主演の櫻井翔と宮﨑あおい演じる出産を間近に控えた夫婦をはじめ、それぞれの事情を抱えた3組の夫婦がつなぐ命と希望の物語。共演は藤原竜也、吹石一恵、要潤、池脇千鶴、市毛良枝、柄本明、他。
マーク・ウォールバーグ主演の戦場アクション『ローン・サバイバー』(東宝東和/ポニーキャニオン)が8位に初登場。全国202スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員4万3131人、興収5342万1900円をあげた。世界最強部隊“ネイビーシールズ”創設以来、最大の悲劇と記録されるアフガニスタンで起きた衝撃の実話を映画化。
9位に『ウォルト・ディズニーの約束』(ディズニー)が初登場。全国223スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員3万7764人、興収4783万5600円をあげた。ウォルト・ディズニー製作の名作ミュージカル・ファンタジー「メリー・ポピンズ」の誕生秘話をトム・ハンクスとエマ・トンプソン主演で映画化。世界的ベストセラー「メリー・ポピンズ」映画化への想いがすれ違う、ウォルトと原作者P.L.トラヴァースが交わした、ある“約束”が描かれる。