『永遠の0』(東宝)が8週連続で1位を獲得し、昨年7月に公開された「風立ちぬ」の連続1位記録に並んだ。土日2日間の成績は動員12万8392人、興収1億7139万900円をあげ、累計動員578万人、興収70億円を突破した。
3位に『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』(松竹/ティ・ジョイ)が初登場。全国94スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員7万3716人、興収1億3047万9900円をあげた。特殊能力を持つヒーローたちが企業をスポンサーに活躍する斬新な設定で人気を集めたTVアニメの劇場版第2弾。テレビシリーズや劇場版第1弾「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」で描かれたキャラクターたちの成長や絆が描かれる。
宿命のライバルとして猛追しあう2人の伝説的F1レーサーの、命がけの闘いと友情を描いた『ラッシュ/プライドと友情』(ギャガ)が4位に初登場。全国629スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員6万5688人、興収8492万600円をあげた。ドライビングテクも私生活も情熱型のジェームズ・ハントを「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」のクリス・ヘムズワースが、レース運びも人生も頭脳派のニキ・ラウダをダニエル・ブリュールが演じ、監督を01年の「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞監督賞に輝いたロン・ハワードが務めている。また、日本語吹替をKinki Kidsの堂本光一と堂本剛が務め、声優として初共演を果たしている。
この他新作では、惜しくもトップ10入りを逃したが、13位に『スノーピアサー』(ビターズ・エンド/KADOKAWA)、14位に『ニシノユキヒコの恋と冒険』(東宝映像事業部)が続いている。