強力な新作を抑えて『風立ちぬ』(東宝)が3週連続で1位を獲得。土日2日間の成績は動員41万2173人、興収5億5559万6900円をあげ、公開16日間で累計動員350万人、累計興収43億円を突破した。
続いて2位には『映画 謎解きはディナーのあとで』(東宝)が初登場。全国306スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員32万2162人、興収3億9883万2200円をあげた。2011年の本屋大賞第1位を受賞した東川篤哉のミステリー小説を、櫻井翔、北川景子、椎名桔平ら共演で映像化したテレビドラマの劇場版。初日舞台挨拶の模様は全国75劇場で生中継され、2回の挨拶で総観客数は6万1600人。同時に初日舞台挨拶を見た観客数では、二宮和也主演の「プラチナデータ」を超え邦画史上最多記録を達成した。
4位には『ローン・レンジャー』(ディズニー)が初登場。全国518スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員23万6082人、興収3億15万6100円をあげた。ラジオドラマ、TVシリーズ、映画化もされてきた往年の西部劇を、ジョニー・デップと「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのスタッフが再集結してリメイクしたアクション大作。先月17日には、ジョニー・デップらキャスト、スタッフが来日し映画をPRした。
5位は『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド/劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』(東映)が初登場。全国303スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員21万5560人、興収2億5180万750円をあげた。
3位の『モンスターズ・ユニバーシティ』(ディズニー)は、累計動員450万人、累計興収58億円を突破。8位の『真夏の方程式』(東宝)も累計動員230万人、興行収入29億円を突破し30億超えは目前、依然好成績をあげている。