『映画ドラえもん のび太のひみつの道具博物館』(東宝)が2週連続で1位を獲得。2位には、「るろうに剣心」等の大友啓史監督が主演に二宮和也を迎え、東野圭吾の同名ベストセラー小説を映画化した『プラチナデータ』(東宝)が初登場。3月16日(土)に全国310スクリーンで公開され、動員30万5743人、興収4億49万6000円。国民のDNAが管理され、最先端のDNA捜査が可能になったことにより、検挙率100%の社会が訪れようとしていた近未来。自ら作成したシステムによって犯人にされ追われる身となった天才科学者と、徹底的に追い詰める辣腕刑事とのスリリングな追跡劇をスタイリッシュに描く。共演に豊川悦司、鈴木保奈美、生瀬勝久、杏。
3位には“オールスターズ”シリーズ第5弾となる『映画 プリキュアオールスターズ New Stage2 こころのともだち』(東映)が初登場。3月16日(土)に全国174スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員17万5930人、興収1億9657万7300円。前作「映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち」(最終興収10.3億円)との比較100.6%となる順調なスタート。“オールスターズ”シリーズ過去4作品は全て興収10億円を超える成績を収めており、本作も好成績が期待される。
5位は、山田洋次監督作品の共同脚本や助監督を務めてきた平松恵美子監督が、実話を基に人間と犬の絆を描き出した感動作『ひまわりと子犬の7日間』(松竹)がランクイン。堺雅人が犬の命を助けようと奔走する心優しい保健所の職員を演じ、中谷美紀、でんでん、若林正恭(オードリー)らが共演している。3月16日(土)に全国232スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員7万3708人、興収8433万8400円をあげた。
そして9位には、『クラウド アトラス』(ワーナー)がランクイン。3月15日(金)に全国138スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員3万3701人、興収4280万6300円をあげた。時代が変わっても、場所が変わっても、愛する人と必ずめぐり逢う。「マトリックス」のウォシャウスキー姉弟×「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督と「フォレスト・ガンプ/一期一会」のトム・ハンクスが贈る感動巨編。