愚かにしてつかみきれない人間たちよ
- 照明
- 1980年6月公開
ヨシカワエイジ
〈第一部・関ヶ原より一乗...
伊勢、伊賀、近江三国の国...
心の中に渦巻く煩悩に振り...
新九郎の兄重藏と千浪とは...
第一部--戦国時代は天正...
対立する宮津藩と福知山藩...
藤原一門が権勢と栄華を極...
甲州御代崎の駒木家は一万...
一世の名奉行大岡越前守も...
五代将軍徳川綱吉の世。綱...
--徳川七代将軍の頃。尾...
戦国時代。尾張国中村の郷...
柳生道之助は名前を夢想小...
大岡家の養嗣子市十郎は娘...
徳川十代将軍家治の頃--...
天保十四年初夏、江戸の両...
◇第一部--徳川五代将軍...
山峡の街道。大津絵の門兵...
寿永三年春。源氏の大将義...
勤王? 佐幕? 女人曼陀...
江戸三国志--江戸の盗人...
第一部 -剣雲碓氷峠の乱...
さしも栄華を誇った平家も...
旅僧日観から将軍家師範柳...
藤原一族の貴族政権崩壊の...
ある夜、大川端で南町奉行...
ヨコハマの波止場で、汽船...
黎明の広野に、鎖鎌の達人...
享保の頃。江戸城大奥に仕...
島原の乱で天草四郎の首を...
第一篇・月下の若武者--...
天正十年武田勝頼は織田家...
第一篇・波涛の若武者--...
元禄八年、赤穂城主浅野内...
鳳凰の巻--三度び蝉阿彌...
第一篇・水虎の巻--慶長...
新免武蔵と本位田又八は出...
弦之丞必死の働きで燃え狂...
阿波の国主蜂須賀侯は竹屋...
慶長十五年。朝廷より徳川...
信長の深慮に発する暗愚ぶ...
足利幕府の威権衰え、群雄...
武田勝頼の遺児伊那丸は家...
徳川家康が一朝有事の際に...
徳川三代家光の時代、幕府...
京と大阪を結ぶ三十石船の...
◇第一部 親鸞は幼なくし...
一乗寺下り松に吉岡一門を...
洛北蓮台寺野で、名門京八...
義賊雲霧仁左衛門が江戸城...
白鷺城の暗黒蔵にこもるこ...
慶長五年九月、関ヶ原の合...
◇前篇 阿波藩に不穏の兆...