「何度タイムリープしても福本莉子と松田元太を選びます!」監督からの手紙サプライズに感涙!!福本莉子「今ある日常を愛おしく思ってもらいたい」松田元太「自分にとって大きな挑戦でした」『君が落とした青空』大ヒット御礼舞台挨拶

「何度タイムリープしても福本莉子と松田元太を選びます!」監督からの手紙サプライズに感涙!!福本莉子「今ある日常を愛おしく思ってもらいたい」松田元太「自分にとって大きな挑戦でした」『君が落とした青空』大ヒット御礼舞台挨拶
提供:シネマクエスト

日時:2月28日(月)
場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7
登壇者:福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、Yuki Saito監督

2月18日から公開となった『君が落とした青空』の大ヒット御礼舞台挨拶が、2月28日(月)TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、主演の福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、Yuki Saito監督が登壇した。

公開されるやいなや、多くの感想があがりSNSで大きな反響を呼んでいる本作だが、福本は「TwitterやInstagramなどで「#きみあおみた」とたくさんの投稿をしてくださりありがとうございます。ちゃんと見てます!色んな感想があって、それだけ多くの方が観てくださっているということなので本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」、松田は「日頃から支えてくれている家族、地元の友達のほか、昔サッカーをやっていたときのお友達のお母さんたちからも、“みたよ”という連絡をもらいました。“感動しました。一日一日を大切にしようと思いました”という感想を100件くらいもらいました!」とその反響の大きさに喜びの声あげた。

福本と松田は一昨年の映画撮影、そして昨年秋ごろからの宣伝期間と長い間を共にしてきたが、この日は二人が揃う最後の舞台挨拶となる予定。まさに“戦友”であるふたりだが、お互いの印象について、福本は「変わらないです(笑)陽気なお兄さん、いつも明るくて現場を和ませてくれるムードメーカーです」、松田は「すごく可愛らしい人。関西の方というのもあって面白いなというのも伝わってきます。変顔とか一発ギャグとかもあるんでしょ?」と無茶ぶりをすると、「むしろ松田さんの方がやっていませんでした?」とすかさず返し、ふたりの阿吽の呼吸を披露した。そんな二人をそばで見てきたYuki監督は「撮影の期間中は、(付き合って2年、相手が何を考えているのか分からない気まずい関係という役どころから)敢えて距離をとっていたと思いますが、宣伝が始まると一気に仲を深めたようです」と、長い時間をかけてじっくり信頼関係を築いた二人の仲を明かした。

本作の見どころでもある胸キュンシーンは、福本と松田のふたりの見事なコンビネーションでつくられた。胸キュンシーンで一番話題にあがっている“頭ポン”シーンは、タイムリープを繰り返す物語であることから、同じシーンを一連の流れで撮影した。松田は「実際に頭ポンが出来なくて1センチくらい手が浮いてしまって…“エアーポン”になってしまいました。3テイク目にOKでした」と胸キュンシーンの苦労話を語った。何度も同じ日を繰り返す実結を演じた福本の、次の行動を予測した”頭ポンポン真剣白刃止め”シーンも面白いと話題となり「タイミングは意外とすんなり掴めましたので、勝手に体が動きキャッチできました」と、こちらは1テイクでOKだったと撮影秘話を明かした。

SNSでは、「#きみあおみた」でたくさんの感想が投稿されているが、「2人の関係性に泣いた」、「ハンカチやマスクがぐしょぐしょになった」など号泣エピソードが数多く寄せられている。中でも修弥が実結にしたためていた手紙で一気に涙腺を刺激された方が多いようだが、あのシーンで松田は実際に自分自身で手紙を書いたといい、その時のことを「自分自身、普段からおじいちゃんおばあちゃんにお手紙を書いたり、ファンの方へファンレターのお返しを書いたりしていて、自分の想いを伝えることのできる手紙は温かくていいなと感じています。実結に対しても、役の中で自分の想いが伝わればいいなと思って真剣に書きました」と振り返る。その手紙は実結が読むことになるのだが、より感情移入ができるように手紙を松田に読んでもらい、福本はその音声を聞いて撮影に挑んだという。「テスト、リハーサルのときはなかったのに、本場でいきなり松田さんの声が流れるというサプライズでまるでドッキリでしたが、グッと心動かされました」と心温まるエピソードを語った。

そして、この日はサプライズでYuki監督から福本、松田に宛てた手紙が朗読された。福本へは、「この小さな背中が将来の日本映画界を背負っていくんじゃないかと感じました。ギリギリのところで現場で挑んでくれているんだなと思うこともありました。透けて見える儚さこそが最大の魅力なのではと思います」、松田に対しては「感情に嘘がないから何度繰り返しても涙が溢れてくるし、現場で実結のことを想って心から叫んだあの言い方が修弥であり、元太なんだなとハッとさせられました。その心意気に嬉しくなったのを憶えています」、そして二人に対し、「何度タイムリープしても僕は福本莉子と松田元太を選びます。そして実結と修弥はスクリーンの中で、観てくれた人の心の中で生き続けるのだと思います!」と綴って、会場は温かな拍手に包まれた。手紙を受けて福本は「撮影中は大変なことも多かったですが、本当に頑張ってよかったなと思います」、松田は「自分にとって大きな挑戦でしたし、Yuki監督に出会えて、自分を見つめ直すことができ、色んな大事なことを気づかせてもらえました」と涙を拭い感謝の意を述べた。

最後に福本から「人生楽しいことだけではなく、辛いことも多いかもしれないけど、この映画をみて、今ある日常を愛おしく思ってもらえたら嬉しいです」とメッセージが送られた。

最終更新日
2022-03-02 10:00:10
提供
シネマクエスト(引用元

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