「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの原作小説を、『ケイコ 目を澄ませて』が、第72回ベルリン国際映画祭ほか20以上の映画祭に出品、毎日映画コンクール日本映画大賞で日本映画優秀賞・監督賞を受賞、キネマ旬報ベストテン日本映画ベストテン第1位を獲得するなど国内外で絶賛を浴びた三宅唱監督が映画化。
原作にオリジナルの要素を加え、二人が交流し少しずつお互いの殻を溶かし合っていく姿を、彼らの見つめる日常の美しさや季節の移ろいとともに捉えました。W主演を務めるのは、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音。映画としては初共演となる二人が、今回は同僚役で最高の理解者となる特別な関係性を演じます。人生の様々な瞬間に、何度も思い出してしまうような大切な一本になる、令和時代の新たな傑作が誕生!
公開日は<2024 年 2 月 9 日>に決定!
松村北斗×上白石萌音が魅せる、恋人や友達でもない特別な関係を捉えた特報映像。
そんな二人を柔らかな光が照らす瞬間を映し出したポスタービジュアルを解禁。
さらに、二人を優しく見守る追加キャストも発表。
この度、本作の特報映像と本ビジュアルがついに解禁となりました。特報映像は、アパートの一室で、パニック障害を抱えたことで電車や美容室など逃げ場がない場所に行けなくなってしまった山添くん(松村北斗)の髪を切る藤沢さん(上白石萌音)とのユーモラスなシーンから始まる。生きづらさを感じながら社会生活を送る二人は、職場やその帰り道で少しずつお互いのことを知り、友達でも恋人でもないけれどどこか同志のような特別な存在になっていく。電車に乗れなくても自転車があるように少しずつできることを見つけて、希望を見出していく二人の姿が16mmフィルムで撮影された温かくも空気感のある映像で綴られている。ラストのタイトル読みは松村と上白石が担当。長い夜の闇に寄り添うような温かさが灯る映像に仕上がっている。
さらに併せて解禁となったポスタービジュアルは、「思うようにいかない毎日。それでも私たちは救いあえる。」というコピーと共に柔らかな光が照らす二人の晴れやかな表情と、ふと気づいた時にそこにある日常や風景の美しさが凝縮されたビジュアルとなっている。
また、新たなキャストとして、山添くんと藤沢さんが勤める栗田科学の社長・栗田和夫に光石研、藤沢さんの母・藤沢倫子にりょう、山添くんの前の職場の上司・辻本憲彦に渋川清彦、山添くんの恋人・大島千尋に芋生悠、藤沢さんの友人・岩田真奈美に藤間爽子らの出演情報も解禁となった。
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『夜明けのすべて』2024年2月9日(金)ロードショー
(C)瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会
配給:バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース