映画感想・レビュー 43/2560ページ

サロメ(2001):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-22

NHKラジオFM古楽の愉しみで情熱的な宗教音楽聴いて居るとサロメ主題の本篇や自然の中の映画ブラザーサンシスタームーン等の作品映像或いは音楽が甦って来るんだ

侍タイムスリッパー:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-22

この映画を観て、とても感動した。私は最近あらためて司馬遼太郎さんの世に棲む日々という作品を読んだ。そして幕末の京都というものに、また関心を持った。だからこの映画を観たのだ。これは時代劇コメデイだが、このように時代劇を楽しくとらえるのも素晴らしいと思った。スクリーンに吸い込まれていく快感がたまらない。また観たくなる作品だ。

BAUS 映画から船出した映画館:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-22

🎬今朝のジェイウェイブ,ジャスト・リトル・ラビング,ナビゲーター中田絢千のラジオ番組のguest甫木元空監督リビング・オンジ・アースの中で亡き青山真治監督のシナリオの本篇への想い等を縷々語った。吉祥寺バウスシアターと云う映画館。其処は映画のオアシスだった丈に期待感が募る

変な家:P.N.「バナナ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-21

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

これを見た後、お母さんに僕の家の間取り図ってある?と聞きました。
まさか家の謎だけでなく、呪の話になるとは予想外でした。
お風呂場のシーンは自分がお風呂にはいるときは、誰もいないよな?
とずっと思っていました。
とても面白かったです。

追想ジャーニー リエナクト:P.N.「ちるちるる」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-21

「あの時、ああしていたら」「もし、そっちの道を選んでいたら」と多かれ少なかれ人生を歩む中で想像したり後悔することがあるかもしれない。それでも、その後悔を飲み込み、越えて、今の人生をどう生きるかということを考えてしまいました。
また観に行かせていただきます。

追想ジャーニー リエナクト:P.N.「みき」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-21

※第2弾とは言っても、前作とは「退行睡眠」という設定が同じなだけで、続き物ではないので、前作を見てなくても全く問題ないです。
 
誰もが胸に持っているはずの、もう戻れない日々の後悔。
あの時、違う道を選んでいたらどうなっていたのか。きっと誰しも考えることがあるはず。
本作は、渡辺いっけいさん演じる現代の横田が「退行睡眠」を使って、松田凌さん演じる過去の自分に会いに行き、過去に自分が選べなかった道を辿っていく話。
でも、タイムリープものとは違って、睡眠中の頭の中の出来事ということなので、あくまで自分の中だけの話なんですよね。違う世界線を辿っても、変わるのは自分の意識や心持ちだけ。そこが面白いところ。
また、退行睡眠の間のことは、舞台の上で、一つ一つの場面を切り取るように進んでいく。暗転でパッパと切り替わるのでテンポも良い。これも独特で面白いところ。
 
渡辺いっけいさんと松田凌さん、現代と過去の横田の、テンポの良い掛け合いが気持ちいい。お二人とも舞台経験も豊富なので、映像でありながら舞台上でもあるこの映画と、演技のテイストがばっちり合っている。
横田は、脚本が書けないとイライラしたり、周りに八つ当たりすることもある、自己中心的な男だけど、お二人とも、それを単なる嫌なヤツではなく、等身大の人間らしくチャーミングに演じているので、共感できる。
対して、樋口幸平さん演じる峯井は、とっても良い子。横田への献身が美しい。後半にあるシーンは感動しました。
福松凜さん演じる中村は、その2人の健全じゃない関係に、リアリストとして冷静な目線を入れてくれる人。中村がいることで良いバランスが取れていると感じる。中村も後半のシーンでグッと来ました。
 
短いですが、その分よくまとまっていて見やすい話だし、あとに残る、考えさせる後味があります。
もう少し時間を長くして、横田と峯井の関係性をもっと描いてほしかったかなーとはちょっと思います。共依存的な、深読みしがいのある関係なので…
でも全体的に面白くてオススメです!

どちらかというと、年齢を重ねて自分の人生に多少の後悔がある方の方が刺さるかも。

追想ジャーニー リエナクト:P.N.「芝居好き」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-21

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

松田凌さんのライトなファンで、今作のあらすじが好みだったので、クラウドファンディングにも参加しました。

割りと高かった期待を思いっきりこえてくれたので、11時回の後そのまま15時回も観ました。気に入った作品を、結末を知った上で伏線を拾いながら観るのは、とっても楽しいです。

一歩まちがえば、お涙頂戴になりかねない題材を、絶妙のさじ加減で、観客の想像の余地を残す、後味の良い作品に仕上げて下さってありがとうございます。私の好みのストレートど真ん中でした。

体感2時間でしたが、実は1時間ちょいなのは、説明を削げるだけ削いだ、ハリウッドとは真逆の攻めた脚本だったからですよね?

それなのに、この説得力のある仕上がりなのは、演出も役者も美術も照明もカメラも、全員がこの脚本を表現するために、真摯に作品に向き合ったからではないかなと、思いました。ストーリーに重ねてしまったのかもしれませんが、そのくらいの熱量を感じて、心ゆさぶられました。

最後に、すべての表現者に、受け手として尊敬を捧げます。みなさまの幸せを、心から祈っています。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ:P.N.「あとり」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-10-21

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

凄く評価の難しい映画(何を求めて鑑賞したか?で分かれそうなので)

・「ジョーカー」になった「アーサー・フレック」がまた「アーサー・フレック」に戻って、そのせいで周囲に失望されて、一人死ぬという一連の流れ
→これがまず賛否別れそう。前作の最後でジョーカーになったのに、その存在をどんどんただの「アーサー・フレック」にしていく部分が拒否感ある人がいるかも。

・やたら多いミュージカルシーン
→これは個人的にはかなり冗長だった。正直「現実ではないですよ」という表現のためとはいえクドいまである。

・予告詐欺(?)
→ジョーカーとハーレイで裁判所の階段降りてくるシーン、本編にねえじゃん!!!という問題。ある意味これが一番きついかも。多分「裁判に勝った妄想」の描写として挟む予定だったのかなあ?

前作が悪い意味でも信奉者を生み出してしまったことを反省してるのかもしれない。

飢餓海峡:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-21

🛶西田敏行訃報の新聞記事を読むと映画釣りバカ日誌の名コンビの三國連太郎の本篇観賞のリスペクトなエピソードが出て来た。前レビューにも在る名演振り。先のコロナ禍では俳優の生活を守る為に立ち上がった先頭に居た西田敏行の姿も想い出され

ハヌ・マン:P.N.「予想外の展開の連続。」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-21

えっ、と思いきや、やはり、そうこなくっちゃの冒頭からの展開。

何度も、予想を裏切る展開で、楽しませてくれます。

インド映画の良さを詰め込み、「ロボット」のテイストも加え、ちょっとアメコミよりか?

と思いきや、我々の誇る、インドの聖典を元に、繰り広げるダイナミックな作品。

なんと、前編、終わりのハヌマーンのCGが、ちょっと、

まあ、後編への期待を込め、

エストニアの聖なるカンフーマスター:P.N.「ちょっとおバカなB級テイスト」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-21

かなり映画愛の詰まった作品。 

B級テイストではあるが、作品全体は、よく映画を研究した愛の溢れる雰囲気が伝わる。

カンフーなのに、日本風テイストだったり、そこかしかに、様々な研究を注いだのが分かる。

観客によっては、評価は、低いかも知れないが、全体的な映画愛の伝わる作品としては、楽しめる。 


マスターは、様々な教育機関、宗教施設の枠を飛び越え、市井で、生きる存在。

そんな、禅的な悟りの仕上げの様なラスト。

最高教育、様々な機関を経て、あなたは、市井で、学んだ事を活かしていかなければいけないか。

肩書きの屍になって、過去の栄光をかざしては行けない。

旅芸人の記録:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-21

⛵今朝のNHKラジオ深夜便作曲家・筒美京平特集,ジュディ・オングの魅せられては越路吹雪が提供したギリシアの楽器ブズーキが演奏で使われたと云う。池田満寿夫原作の映画エーゲ海に捧ぐ・音楽エンニオ・モリコーネ等にインスパイアされ創られたとも。岩波ホール公開で話題を呼んだ本篇監督のテオ・アンゲロプロスの想い出も。オリーブの樹,白い建物,海の碧さ,アクロポリスの丘,神殿,女神そして池田満寿夫の本にエッセイに版画作品も一緒に

室井慎次 敗れざる者:P.N.「ペコ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-21

室井管理官大好き❤なので映画鑑賞しました。警察辞めても現役時代の室井さんの人望、仕事ぶりなど評価されていて警察いってもみんなから慕われてカッコいい。さすが室井管理官。今は秋田で里親のボランティアしていて優しいお顔になられ益々渋い。でも室井さんにはいつも眉間にシワ寄せて警察で頑張っていて欲しいなあ。室井さんの思い出あるコート🧥が火事で燃えて焼けていくシーン可愛そうだった。あとリクがかわいかった。

追想ジャーニー リエナクト:P.N.「pino」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-20

人生の分岐点に立った時、背中をそっと押してくれるような作品でした。役者さん達の演技も素晴らしく、くすっと笑ったり胸が締め付けられるような涙があったりと、目が離せませんでした。劇場が舞台となっているので、映画館で鑑賞すると没入感がさらに増します。ぜひ、多くの方に劇場で観ていただきたい作品です。

追想ジャーニー リエナクト:P.N.「まるを」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-20

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

主人公はかつては光るものを持っていたのに、今では凡庸で面白いものも書けず、すっかりおじさんになってもまだ脚本家を続けている。
誰しも、大人になって過去の自分を思い出して、もう今更どうしようも出来ない事なのに、心がヒリヒリする時があると思う。
そんな置き忘れてきたあの日あの時に会いに行くifのお話。
心のもちようが変われば選択肢も変わる。これからの自分も変えることができる。最後は夜明けのようなほんのりとした明るさを感じるラストだった。
時間も短めなので、何か映画みたいなって思った時によさそう。
主人公を演じる松田凌(若い頃)と渡辺いっけいが一見似てないようで、ずっと見てるとどことなく似てる笑

最終更新日:2025-04-19 16:00:02

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