映画感想・レビュー 355/2612ページ

すずめの戸締まり:P.N.「しずめ、鎮め、ハートに、素住め」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-22

素の自分は、何処にあるのだろ?

ハートに、聞けなんて言います。

心の臓。

頭脳部は、処理機能。

心のセンターは、心臓と言います。

何が本物か、頭で考えるより、ハートに聞けば、自ずとわかる。

スマホばかりだと、海馬しか使わないから、単調な思考で、表現さえ単調になってくるから、聴く音楽も単調なワンパターン。

あなたが、心の臓から、物事に向き合う時、過去の扉を締め切り、未来へ、行ってきます。

さあ、あなたの扉の戸締まりをしたら、新しい未来がその目の前に、

THE DEPTHS:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-22

濱口竜介監督初期中期作品の映画〈永遠に君を愛す〉と云うハッピーweddingの真実を見詰めた秀作を観てから本篇を見る…。繊細な感情の機微は性を超えた心の襞を画いた本篇へと引き継がれて行く。前作でのヌードモデルのsituationが本篇では国籍を越えたカメラマンと写真モデルとの関係性に移し換えられて居て

風の歌を聴け:P.N.「有り難う、大森一樹監督への追悼に変えて」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-22

十数年前にゆかりの場所にある映画館で鑑賞して、その存在を知り、くしくも、追悼と言う形での二度目の鑑賞となりました。

気がつくと、あれ以来、映画へのスイッチが入り、多くて週に四・五本鑑賞するまでの映画好き。

しかも、不思議な事に、ゆかりの場所を知らず知らず訪れていた。

鼠のホールと言う映画も、正に、この作品自体を象徴し、様々な技法で、表現の掘り起こし、自らを掘り下げて、大切なのは、自分の足下である事を伝える。

小林薫さんの初々しい感じと女優さんとのからみ、独特の世界観が良いですね。
例えるなら、多くの俳優陣を出世させた『阪急電車』並みの出世作品とも言える。
アゲ映画、アゲ監督。

映画と言う夢の世界、三宮もあの時代のように、景観が蘇り、この作品も、現代の方が、理解されるのではと感じる。

すべては変化し、変化したと思っても、あの懐かしい雰囲気で蘇る世界もある。

すべてが夢、人生は、ドリーム、クールな主人公のように、覚めた目で鑑賞する者が、正に、私たち主人公。

ドリームを有り難う、大森一樹監督への追悼に変えて。

土を喰らう十二ヵ月:P.N.「命を味わい尽くす!!!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-22

予告から、作品の面白さが伝わって、鑑賞が待ち遠しいと思っておりました。

若かりし頃の妖艶な沢田さん作品とは違い、歳を重ねたいい意味でのハマり役。

不思議な事に、表情が岸部一徳さんと似てきて、タイガース、関西の繋がりのご縁の深さを感じる。

登場する精進料理や季節の料理が美味しそうだなぁ?

土井善晴さんの一汁一菜の本の世界、田舎での暮らし、憧れるモノも沢山。

ただ、私の田舎もそうだが、
義弟夫婦のような人々も増えて、そう昔のように、のんびり田舎暮らしもしずらい昨今。

この作品を通して、疑似体験できたのは幸せです。

映画の良さの一つ。

こう言う、暮らしに憧れる方々には、この作品の良さは、理解できるでしょう?

私たちは、命を味わい尽くす為に生まれるのだから、できる限り、自らを騙す事なく、自らの人生を生きたい。

他者と関わりはあるが、独りで生きると言う事実に、目を背けず、命を味わい尽くしたい。

ウィーンの森の物語:P.N.「くぼまる」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-21

子どもの頃、親戚のおじさんに連れて行ってもらった映画です、それ以来、シュトラウスのワルツを聴くと、この映画が思い浮かび、気分が上がります。中学生になってみた「2001年宇宙の旅」のシュトラウスはまた別の意味で強いインパクトを得ました、

土を喰らう十二ヵ月:P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-11-21

生活音などの音響がいい。ジャズのBGMも最高。水洗いし過ぎて手荒れが心配になりました。肉も魚も一切使わない精進料理ばかりやのに、心筋梗塞になるのは驚き。自家製の漬物やお味噌の塩分が高いのが原因かと思いました。ツトムと真知子の年齢差も気になります。

ある男:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-11-21

ラストのシーン。
「そっちだったんかぁ~い」
って叫びたくなる邦画!
本年度ベスト!!

どうやら私は本作の主人公を終始勘違いして観ていた様です(笑)
でもこれが本作の満足度が上がった感じ。

巧妙に作られた脚本が良かった!
個人的に脚本賞を差し上げたい!

安藤サクラさん演じるバツイチの谷口里枝。
里枝の住む街にやって来た窪田正孝さん演じる谷口大祐。
二人が急接近して結婚するものの、大祐が仕事中の事故で他界。
疎遠だった大祐の兄が遺影を見て大祐では無い事が発覚。

妻夫木聡さん演じる弁護士の城戸が大祐が何者なのかを究明して行くストーリー。

大祐と呼ばれる男の過去が少しずつ解き明かされるストーリーに引き込まれる。
窪田正孝さん演じる男の過去が重い。
でもお目当てだった河合優実さんとのシーンは羨まし過ぎた(笑)
彼女はトータル2分位しか登場しないと言う贅沢な使い方だけど河合優実さんファンなら必見の作品かも(笑)

終始シリアスな展開に加え、笑わせてくれるシーンもあり。
大満足の作品でした( ´∀`)

少女(2017):P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-11-21

全く救われない韓国の映画。
本年度ベスト。

洋題は「After My Death」と言う事からも解る終始重たい雰囲気。

行方不明となった女子高校生のギョンミ。
捜査の結果、橋の上から飛び込み自殺をしたらしい事が判明。
防犯カメラの映像からギョンミと自殺直前まで一緒にいた同級生のヨンヒ。
警察がヨンヒに聞き取りした結果、ある事実が判明。

その事で他の生徒からのイジメやギョンミの母親からの圧力等がハンパない。

登場人物達のその時の心理状態を想像しながら鑑賞していた感じ。

序盤にヨンヒがクラスメイトの前で手話をするんだけど、字幕も無く意味不明。
終盤で再び同じ手話のシーンがあるんだけど、その時に出る字幕が恐ろしい。

登場人物達のリアルな演技に圧倒。

観賞後の満足度は一切無く気分が落ち込む作品だったけど観て後悔はありませんでした。

お葬式のシーンは風変わりな感じで不謹慎だけどちょっと笑ってしまう。

女子高生のヨンヒを演じたチョン・ヨビンさんが可愛い。
調べてみたらナント30歳越えの女優さんでした( ´∀`)

ロミオとジュリエット(1968):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-21

💃NHKBSのPREMIUM theaterでシュツットガルド・バレエ団のプロコフィエフ作曲〈ロメオとジュリエット〉2017を視聴していてミュージカルの〈ウエストサイド物語〉や初々しい感性のフランコ・ゼッフェレリ監督の本篇やS・M・エイゼンシュテイン監督の歴史劇映画〈イワン雷帝〉等鮮烈なシーンが甦って来た🕺

RRR:P.N.「まだ見てない」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-21

まだ見てないので早く見たいです。友人からの評価が非常に高かったので期待を込めて星5で。観賞後、再度レビューさせていただきます。

20歳のソウル:P.N.「頭突き」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-11-20

原作を読んでいたのでドラマチックに描かれている映画は別物に感じました。素晴らしい家族、恩師、彼女、友達に恵まれて短い人生だったけど幸せだったでしょう。本も映画も涙腺崩壊でした。

岬の兄妹:P.N.「ウサギちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-20

何がタブーなのか分からなくなる映画。腹が減れば食わなければいられない。お情けを待っていても死ぬだけであればどんな手段を選んでも生きようとするだろうし他人がとやかく言えることではないだろう。なんていう感想も真理子の耳には届くまい。ワタシの事、好き?と言いながら性交する真理子は売春婦ではない。そこにこの映画の悲しさがある。

最終更新日:2025-11-08 16:00:01

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