映画感想・レビュー 1593/2610ページ

この世界の片隅に:P.N.「全然面白く無い」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2017-01-30

クラウドファンド出資者が自分の名前が出る作品を高評価に保ちたくて
異常な高評価を連発してまわる。それを見た人達が凄い物かと勘違いしていて
流される。実態を伴わないバブル評価。誰かがつまらないと本当の事を
言い出した時に一気に弾けるかもしれない。

ある戦争:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-30

昨年の10月に東京で公開され、ようやく我が故郷の映画館で公開。
昨年見ていたら、私自身の年間TOP10に加えていたかも知れない力作だったと思う。ある評論家の言葉を思い出す―軍事を語らずして平和を語るべからず! そう、戦争って理想論や綺麗ごとじゃないんですよね。人間のエゴやそれぞれの置かれた立場が複雑に絡まってくる。愛だ恋だの言ってるどこかの国の戦争映画とは大違いだ!

地球に落ちて来た男:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-30

深夜放送のデヴィット・ボウイ特集で初めて見ました。ポップなスタイルでアンデイ・ウオホール監督見たいなタッチも…。香港映画の名作カーウエイ監督の(恋する惑星)やスピルバーグ監督の(未知との遭遇)を思わせる家族と愛の物語!ダンデイーなデヴィット・ボウイのスタイリッシュな姿も見処かー。

恋妻家宮本:P.N.「セイロン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-29

久しぶりはまった❗優しさ大事です(^-^)v
阿部寛臭さ満載😃
半年前にくも膜下出血をおこし、復活した母親と生まれて初めて二人で映画にいきました。
これをチョイスして良かった😉

沈黙-サイレンス-:P.N.「みかずき」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-29

本作は、17世紀、江戸時代初期のキリシタン弾圧を通して、信仰に対する苛烈な葛藤と苦悩を描いています。若きポルトガル人宣教師が捕らえられ、幕府の役人に棄教を迫られます。棄教すれば信者は救われるが、棄教は神を裏切る行為。信仰を貫くか弱者を救済するかの究極の選択に苦悩する彼は、神に問い続けますが神は沈黙し続けます。ついに、彼は、ある決断をします…。娯楽作では有りませんが、価値観が根こそぎ揺さぶられる衝撃作です。

Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-29

コンテンポラリー・ダンサーのピナ・ヴァウシュと郷里を同じくするヴィム・ヴェンダース監督が永年温めて来た映画化の企画が実現する間近、彼女はその生を燃焼しようとしていたー。ヴィムは3D のテクノを借りて彼女の舞台を蘇らせる…。アントニオーニ監督の作品では無いが一度喪われた命を蘇らせる事は難しい。映画が出来る事はその不在感を知らしめる事だけだ!3D の虚構の世界は只ひたすら其を刻印するー。丘を越える音楽と踊りの行進が…。

パレルモ・シューティング:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-29

ジョアンナ・メッツジョルノがパレルモでのカメラマンのカメラに写るー。その倒立像のショトが綺麗!ヴィム・ヴェンダース監督のカメラマンとしての資質が滲み出た瞬間である。死に取り付かれたカメラマンは妊娠中のヌードを撮ったばかりであったが、壁画修復師のメッツジョルに惹かれて行く…。イージライダーのデニス・ホッパーは死神としてベルイマン監督の第七の封印の如く出現!そのスキンヘッドがモノクロームの書斎に現れて。ロードムービーの巨人へのオマージュなのだろう!!

新宿スワンII:P.N.「玲奈」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-29

内容も迫力まあって良かった。上地雄輔さんの迫力良かったです。
綾野剛さん、カッコいいし、このメンバースゴくいいですね👌
上地雄輔さんの台詞がもっとあればもっと良かったですね。
また観たいと思います

シルビアのいる街で:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-29

白夜(ブレッソン監督)の様に街の中にひたすら一人の女を追い続ける青年…。理想のミューズを探してカフェでスケッチを繰り返す画家志望の青年。辻音楽師の一行との出合いのシーンも秀逸♪市電の中で憧れのシルビアを掴まえた時に彼女から思わぬ言葉が…。ストーカー紛いの行為がサスペンスフルなタッチで一篇の私小説の如くドラマチックなのだ。それもアーチステイックな色調を帯びて…。ゲリン監督の最新作映画ミューズアカデミーではそんなロマンチックな幻想が、血みどろの生々しい現実の女たちのバトルとなってー。

アンストッパブル:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-29

ルミエール兄弟のサイレントフィルムの列車の到着シーンで思わず逃げ出した観客、大列車強盗、アルドリッチ監督の北の帝王、暴走機関車、黒澤明監督の天国と地獄倉本聡の駅、ピエトロ・ジェルミの鉄道員、高倉健の鉄道員(ぽっぽや)、新幹線大爆破…鉄道や電車はもう映画そのものだ!本編も手に汗握る名作。そして家族の物語…。

ボーン・コレクター:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-29

カッコいいデンゼル・ワシントンと初々しい婦人警官姿のアンジェリーナ・ジョリーの掛け合い!猟奇的な事件の謎を解き明かすスリリング…。それは映画フィラデルフィアやノンストッパブルのデンゼル・ワシントンの役処とも通じ会う…。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡):P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-29

過去の栄光を重く背負った鳥人はもはや化石的な存在なのか?家族の中での父親の存在とは?愛とは何か?…等色々と考えさせられてしまった。ヒッチコック監督の(ロープ)の如く切れ間の無く息つく隙無き流麗なカメラワークで。街のドラマーや喧騒等と扉一枚で隔てられたブロードウエイの劇場の迷宮。チャップリンの名作(ライムライト)を思わせる道化芝居…。ラスト娘のエマ・ストーンが見たものは?それはファーストシーンにも連なって行く…。メビウスの環の様に巡り行く輪廻!無重力の老いた男の体。

レヴェナント:蘇えりし者:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-28

ロードショー館で見逃してしまったのでスター・チャンネルのブラウン管で初めて見ました。太古の荘厳な叙事詩或いはテオ・アンゲロプロス監督の旅芸人の記録の様な神話的な世界なのかも知れない…。レオナルド・デカプリオの体当りの演技が凄かった!主人公の夢なのか幻視するシュールなシーンが綺麗だった。ラストシーンは前作バードマンで娘のエマ・ストーンが父親に見つめる大きな瞳と重なった♪本編もまた予期せぬ奇跡の蘇りし者なのだ。

クリーピー 偽りの隣人:P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-01-28

リアルさや、設定・ストーリーにツッコミどころはあるが、それを無しにするほどのキミ悪さ、スピード感があり、とても面白かった。
香川さんの怪演は、流石の一言に尽きる。普段の街並みすらに恐怖を覚える作品。

最終更新日:2025-10-29 16:00:02

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