永い言い訳:P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-03-04
理髪のファーストシーンのトリプル・イメージ!出会いの理髪店、睦まじき新婚生活、そして惰性に転化した末路への伏線。此はルコント監督の髪結いの亭主の多幸感と妻の謎の失踪のよる顛末を連想させる…。本編でもラスト近くで再度、理髪店のシーンも在り、大賞受賞のプロ作家として小説の中で最愛の妻を紡ぎ出す…。其にしてもTV ドキュメンタリー番組のヤラセ演出への諷刺のシーンは凄い!
理髪のファーストシーンのトリプル・イメージ!出会いの理髪店、睦まじき新婚生活、そして惰性に転化した末路への伏線。此はルコント監督の髪結いの亭主の多幸感と妻の謎の失踪のよる顛末を連想させる…。本編でもラスト近くで再度、理髪店のシーンも在り、大賞受賞のプロ作家として小説の中で最愛の妻を紡ぎ出す…。其にしてもTV ドキュメンタリー番組のヤラセ演出への諷刺のシーンは凄い!
名画座で西川美和監督の永い言い訳を見ていて団地シーンから是枝監督の本編を思い出した…。(そして父になる)、や(海街diary)もそうだったけど、家族の絆をしっかりと時な残酷な程リアルに描き出している。ファンタジックな(空気人形)でさえも♪
また、いつもながらに子役が光る!!西川作品にも小津安二郎監督作品にある眼に見えない世界からの眼差しが有ったが、本編に流れるテレサテンの同名曲のシーン、台風の夜のシーン等にもそれを感じてしまった…。
上野樹里と松本潤が呼吸の合った演技!フランス映画(トリュフォーの思春期)にもベランダから赤ちゃんが落下する実際のエピソードが有ったけれどハラハラさせられた…。カメラワークの美しさもファンタジックな雰囲気を引き立ている♪エンドレス・ラブ♪
早稲田松竹で西川美和監督の永い言い訳と併せて見ました。本編は函館三部作最終章…。シリアスな前二作に比べるとやや脱力系な作風♪刹那的な生き方をあるがままに捉えた…。鳥女の蒼井優が不思議!船上の優香もまた、いい!
早稲田松竹でオーバーフェンスと併せて見ました。是枝監督のホームドラマへの見事な返歌♪アッパド・キオロスタミ監督の愛の迷宮映画の様。モッくんと竹原ピストルの関係も面白いが、何と言っても兄妹の子役や茶の間のアニメーションの用い方等がさりげなくて秀逸♪日本映画の往年の黄金時代の作品を思い出させた…。満席の中で観賞!
とにかく!やばかった!!戦闘シーンとかぱなかった!!!とりま、見たほうが絶対いい!!
私なんか三回くらい見に行ってる!
ドラえもんは、私は、小さいころから、ドラえもんの漫画は、大好きでした。なかでも、ドラえもんのポケットの中身は、可愛い道具が、いっぱい、ありました。私が、好きなのは、どこでもドアが、大好きでした。ドラえもんが、いたら、色々なものをたすけて、もらいたいと思いました。ドラえもんの事、大好きです。
ダンスシーンは最初のハイウェイでのダンスが見せ場、後はそれほど大した事はない。ストーリーは良く言えば王道を往く、悪く言えば平凡という感じの内容。ジャズが聞けたのは良かったが、後はそれほどでもなかった。主演のジャズピアニスト役の人はなかなかいいでそれは好印象
劇場でみたきりでしたが、TV放送がまちきれずレンタルしちゃいました。歌が素晴らしいですね。一旦みて、歌のシーンだけ再度見てしまう…そんな映画です。
私はこの映画の噂はつまらないときいたが、あまりに良い期待ハズレばかりで感動しました。
とても大切な人がきっと元気なく死にそうならなんとしてでも助けたいと思います。
最終的に人間は誰かを守る為なら自分を犠牲にして守るべきものなら手段を選ばないと思います。
後、過去は変えらなれない。過去は学ぶもの。
確かにそう。自分のもって産まれた性格や本質は変えれないから過去を変えても意味がないから。
とても学びました。
久々に最高な映画でした!
悪くはないが大して良くもないという作品、興業成績が良いので興味本位で観賞したが「この程度かよ」という感じ。テーマは一見目新しさを感じさせるが実際はありきたりだし、途中でエイジと重松の行動目的は見え見えになり、それに伴い結末も予想出来てしまった。正直、物足りない。原作やTVアニメ版のファンなら楽しめるとは思うが一見さんのなかには物足りなさを感じる人もいるはずだ
涙が止まらない もう一度見たい。
佐藤みゆきさん 握手も 良かったです。
眼が見えないからこそ、実は最大限センサテイヴに実際の世界が見えているのでは…、と想わせるイマジネーションの世界!研ぎ澄まされた聴覚が風の音や風向き等で作り上げる自然のナビゲーションは、海岸線や道路歩行も信じられ無い程速やかだ。不思議な愛の物語も魅力。ジム・ジャームッシュ監督の映画(オンリー・ラバーズ・レフト・アライブ)のサングラスのミュージシャン吸血鬼とオーバラッピング♪
罪の余白かあ…。タイトルからして意味深!湊かなえの原作かはたまた、アニメーション映画(花とアリス殺人事件)と見紛うような主役の新旧二人の心理戦がじわじわと…。いつもお弁当を心配している内野聖陽の同僚の姿が印象に残る。緊迫した学園ものの中の清涼剤。本編はまた、新たなゴクミを生んだと言う点でも注目の一作♪
ジム・ジャームッシュ監督のワールド・ミュージックへの熱い眼差し、それを時空を超越したエンドレスな吸血鬼のラブストリーに絡めた音楽映画。カバージャケットに当たる冒頭シーンから目眩く…。レコードの回転と聞き入って眠っている男女が廻る…。俯瞰で撮られたシンボリックな映像がいい!光学的な実験フィルムか無声映画の回顧趣味も感じられて♪
石畳の夜景シーンも素敵だし、吸血鬼嬢の八重歯の八重ちゃんに悩殺!!
新作部分がいくつかあったが、その分以上にカットもあった。
絵よりもサウンドを工夫しているのが分かった。
前編後編に分割してあるのでどこまでなのかが興味を持った。
中々良い所で終わったと思う。
また併映の『ぷれぷれぷれあです』はハムスケに周囲が振り回されてとても面白かった。
これを見るだけでも価値はあると思う。
それと上映前のマナーについての警告映像がアルベドなのには笑った。
後編が楽しみになった。
それとテレビ版の続編(蜥蜴編、ゲヘナ編)は是非やってほしい。
力作だと思いました!
どんな分野の事であっても、先駆者なる者は常に変人・狂人扱いされ、必要以上のバッシングを受けるものだが、それでもへこたれず、信念を貫き、目的・偉業を達成するから素晴らしいのだと思う。
今、我々が日常生活の中で当たり前の事として受け止められている事・モノも、そうした先駆者たちの闘いがあったから…本当に頭が下がる思いです。
★5つは付けてはみたが…。
正直イマイチ感、喰い足りなさが残ってしまう。
冒頭のLA高速道路上での歌とダンス―これならあのミュージカル映画史上最高傑作のひとつ『ウエスト・サイド物語』のオープニング15分の方が断然上だ!(比較にならぬ出来だと思う) 決して悪い内容だとは思わなかったし、存分に楽しむことは出来たが、何かが足らないような気がしたな。
★4つでもいいと思うが、今回はオマケしておこう。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
ミュージカルとしては普通ですし、歌もダンスもまぁまぁです。
ストーリーもよくある話ですし、ハッピーエンドじゃないのもよくあるパターンです。
ただ、演出、音楽、表現は最高です。
むしろそれが引き立つ様に他が突出してないのでしょう。
空想とか妄想に色と音楽とカメラワークで引き込まれます。
ミュージカルというより、音楽映画ですね。
ジャズのPVに話がついてるって感じかもしれません。
こう書くと安っぽいですが、これをミュージカルと呼んでいいなら、僕が見た中で1番好きなミュージカルです。
宗教絵画を観ている様な美しさ!キム・キドク監督の映画(ピエタ)のポスターが韓国の教会に掲げられていると聴くが本編の宗教絵巻もジオットのフレスコ壁画やダ・ヴィンチの最期の晩餐、ミケランジェロのピエタ彫像やシステーナ礼拝堂天井画を連想させる…。
ゴルゴダの丘の磔刑への険しい道程の試練の痛ましさと奇蹟のエピソードの幸福感など遠藤周作の小説さながら。