野いちご:P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-06-06
先頃、NHK プレミアムシネマでポール-ニューマン主演の<左ききの拳銃>を視ていたらメキシコのシーンで写真家エマヌエル-ブラボのモノクロームの写真を思い出した…。本編冒頭のシュールな時計、顔の無い男、暴走馬車等もシュールなブラボ写真の世界と重なり合う!恰もブラボのスチール写真が動き出した様な印象を残した。アンチ-エイジングが喧伝される風潮の中で老いる事の夢の如き世界も其処には在った。
先頃、NHK プレミアムシネマでポール-ニューマン主演の<左ききの拳銃>を視ていたらメキシコのシーンで写真家エマヌエル-ブラボのモノクロームの写真を思い出した…。本編冒頭のシュールな時計、顔の無い男、暴走馬車等もシュールなブラボ写真の世界と重なり合う!恰もブラボのスチール写真が動き出した様な印象を残した。アンチ-エイジングが喧伝される風潮の中で老いる事の夢の如き世界も其処には在った。
紅葉役の声優さんがタレントのゲスト声優ではなかったので「?」と思っていたのですが、先々また出てきそうな雰囲気だったのでプロの方が紅葉役をされたのだなと思いました。テレビの方でも出てきてくれると面白いと思います。
スターチャンネルの放映で<私に会うまでの1600キロ>と言う実話の劇映画を観ていてラストシーンでふと本編の事を思い出した…。ロードショーや名画座のテレンス-マリック監督特集で観ています。「生命の樹」の図像を、自然史の科学雑誌で紐解いている様な面白さが有りました。連綿と続く生命と家族のルーツと心の傷を追う極私的な映画。其の記憶の断片がフラッシュバックされる映像の醍醐味も!
リース-ウイザースプーン主演の究極のロードムービー!山行の途中での出逢いや家族の回想が織り込まれて…。若くして母を亡くした傷痕を癒す自分探しの旅路の1,600キロの行程。映画<ツリー-オブ-ライフ>の如きモノローグの生命誌の映画。大自然への畏敬が感じられるラストシーンも美しい♪
スウエーデンの映画<跪く女>を観ました。印象としてはベルイマン監督の<愛の儀式>も連想させられました。学園を舞台に一筋縄では解けない愛の形を描いています。自然科学の様には解明されて進歩を遂げない、愛情と言うミステリアスな領域に映像で挑んだ意欲作品なのだ。
スターチャンネルでジョン-ウエイン主演の<エル-ドラド>を吹替え版で観た。吹替え版は字幕スーパーに眼を向け無くて良いので、俳優の細かい仕種や衣裳、本編では其の色彩美も味わえる…。ダンデイな出で立ちに合う色は赤系統の暖色が多く、画面を引き締めている。美女たちが男勝りの勇敢なのもハワード・ホークス監督流何だろう♪若いジェームス-カーンも渋いロバート・ミッチャムも、勿論ジョン-ウエインが格好いい!
(レインドロップス♪フォリング♪オンザヘッド…)の軽やかな歌声と共に繰り広げられる青春ロードムービーと言うには余りにも過酷なストーリー。ポール-ニューマン、キャサリン・ロス、ロバート・レッドフォードの黄金トリオが眩しい!!自転車に乗って興じる前半のシーンも忘れ難い…。国家を相手にして戦うラストシーンも壮絶!!
アーサーペンの処女監督作品<左ききの拳銃>のラストシーン。ポール-ニューマンの其の左ききの男の姿は、本編で人の良い二人が被るあの衝撃のラストとピッタリと重なった…。ボニーもクライドも明日の未来の無い刹那的な生を燃焼してしまう!!余りにも早くそして余りにも若い二人。銀行強盗をして暮らす姿は<明日に向かって撃て>のアンチヒーロー或いはアンチヒロインとも通じ会った。
まるで古き良き時代の香港ノワールのような内容、美しい映像と音楽。
同じ読みの名前を持つ二人の男が事件をきっかけに再会し、冒頭から奇妙な関係性を見せる。その理由が高校時代にあり、それが明かされていくと、二人の過去と現在の様々な感情が次第に絡みついて、更に不思議な関係を築き上げていく。
裏社会との繋がりと事件、その中でもがきながら進んでいく二人の男の物語だった。
みつおとミツオ、どちらかの想いに寄り添いながら最低でも二度は見て欲しい。
揺り篭のシーンで始まり揺り篭のシーンで終わるモノクロームの衝撃作。監督アーサー-ペンは西部劇のジャンルでもインデアン-サイドに視座を転換した傑作<小さな巨人>を撮っている。ダステイン-ホフマンのカメレオン俳優振りも凄まじい。其の彼が、本編でサリバン先生役で熱演したアンバン-クラフトと映画<卒業>で共演しているのも懐かしい♪
大学の図書館の視聴覚ブースで本編をビデオ観賞していたら屋外が急に暗く成って来て天候が怪しく感じられ…。本編の宇宙人来襲の恐怖も去ることながら実は現実に一番身近な恐怖は環境変動・温暖化等による気象!先きに視た<ジェット-ストリーム>のTV シリーズや映画<壊滅暴風圏、ファイナル-カウントダウン>はジェット気流、竜巻、雷の恐怖との闘いだった。大地震、大津波、大火災と言った一連のパニック映画も、阪神大震災、3.11以後の日本の抱える現実の問題とリンクしている…。
Movie plus で生中継されたの第70回カンヌ映画祭で名誉賞を受賞したのが本編主演のニコール・キッドマン。彼女はレッドカーペットの会場では無く、ネット映像で受賞の喜びを。其の素顔の映像を視ていたら本編の映像日誌を思い出して仕舞った!ラストシーンで「熊のプーさん」の台詞が登場する。サスペンスフルなミステリーもの伏線にホッとさせられる絵本の言葉が印象深い♪
伊野尾くんが演技うますぎてびっくりした!
最高におもしろかった!
面白いところもあったけど、感動しるとこもいろいろあって、とてもよかった♡
とても良い映画でした。上司に怒られたり土下座のシーンは観てて辛かったですが、その分山本の言葉が胸に刺さりました。
福士蒼汰さんと工藤阿須加さんの演技も素晴らしかったし、映像も綺麗でした。
オジーがでている( ̄∀ ̄)
すごく面白かった!悪魔崇拝の二人面白すぎました。
女性たちがあまり好きになれず。ちょっとしたセリフにうけました。なぜか、ヴィンセントギャロもいい味だして共演。
デップより、うだつの上がらないアルパチーノの方が、感情移入できます。切ない。デップのオールバックかっこよかった。
すこし構成がわかりづらかったような。ダメ親父な感じというか。すこし、みみちぎったりとか、苦手な方は注意。
雰囲気最高。今作のジョニーデップ、ほんと美しいです。クリスティーナはとても童顔ですね。なにげにクリストファーウォーケンなど小ネタも満載です。
レオの愛らしさ。演技すごいです。ジョニーデップとディカプリオの兄弟っぷりが見どころ。やるせなく哀しい。雰囲気は結構すきかな。