パーティで女の子に話しかけるには:P.N.「アップルジャム」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2017-11-14
不思議な世界にはいりこんでゆく感じ、エルファニングがチャーミングでステキ‼︎
不思議な世界にはいりこんでゆく感じ、エルファニングがチャーミングでステキ‼︎
本編の湖のシーンでの大変さを香川京子さんがテレビで喋っていたのを聴いた事が在った…。秋のすすき野のシーンも何とも美しかったー。森鴎外の原作を、絵本等でも有名な其の家族の悲話を、モノクロームの絵巻は重厚な、時に激しい語り口で進めて行く。盲姿の田中絹代との再会のラストシーンも又、秀逸なもの。溝口健二監督の代表作の〈雨月物語〉と共に映画史に残る名篇。
本編を、偶然に秋刀魚焼き定食を食べながらのテレビ視聴と相成った…。一体〈秋刀魚の味〉とはどんな味なのか?映画に秋刀魚のシーンが有る訳では無い!娘を嫁にやる嬉しさと一抹の淋しさ、一入の感慨なのか…。ロー・アングルの映画美術泣かせの、其のカメラは天井部分の家屋の照明器具をも入れて娘の居なく為った部屋を、廊下を、懐かしく掴みとる様に追ったー。この想いは、或いは其の続きは後に、笠主演の山田太一シナリオの名作ドラマと為るでであろう。
自宅にDVDソフトがありますが、劇場スクリーンで見たかったので出掛けてきました。
いいねえ! ジーナ・ローランズ最高ですわ!
映画『グロリア』は、断然ジョン・カサヴェテス監督作版>シドニー・ルメット監督作版です!!
個人的にはこの年のアカデミー賞主演女優賞は、『歌え!ロレッタ愛のために』のシシ―・スペイセクではなく、グロリア姉さんが受賞すべきだったと思うなあ…。
★10個でもいいくらいだ!
この映画のSNSは、映画独自のコンセプトの元に作られたもので、その問題点は架空のシステムの物になる。現実のSNSの在り方を問いかけた映画だと思って見ると、今一つ。このサークルのほど徹底したものに、加入したがる人はどれだけいるのかが疑問なのだが、映画内では大人気となってるいるのが微妙。女性のヒロインが、「透明化」のめり込むのは、成功したいからだと思うが、そこまでのぎらぎらした演技は感じない。(感じたら感じたで、好感度が薄れると思うけど。)
昔、某覆面試写会のモニターで本編を観た。感動の起伏をいちいちボタンを押しながらチェックするタイプの視聴だったので、余り映画の内容に集中出来無かった覚えが在った。改めて、3.11以後に映画を観ると隠匿体質がもたらす原発事故の怖さに再認識させられる。イタリア映画〈ひまわり〉にはソ連ロケで写っていたのは幸い原発では無かったが、チェルノブイリ原発火災の一年前に撮られたアンドレイ・タルコフスキー監督の〈ストーカー〉には原発がハッキリと写っていたと言うー。
今でも名画座でも掛かる本編だが今回久し振りにNHKのプレミアム・シネマの放映で観た。どうしても泣けて仕舞うね。戦争に因って切り裂かれた愛の顛末と言うスチュエーション。擦れ違いメロドラマの古典的名作なのだ🎵駅は戦場へ旅立つ彼を見送った場所であり、戦場から生還する彼を迎える場所だったのに…。西側ではソ連の初ロケと為った本編。ウクライナ地方の向日葵の大輪、そして町の背後には当事、最先端の原発施設が幾つも並んでいたとは!
試写会含めて8回目にしてやっぱり泣いてしまった…不覚!wそれほど胸に刺さるポイントあるんだなぁ…細かい事抜きにして、とりあえず観てもらえば分かります。まずはオープニングで鳥肌立ちます…
テレ朝の日曜洋画劇場で映画〈シン・ゴジラ〉の上陸間際の怪物を観ていたら、急かさず本編に想い当たった!このB級タッチな怪獣映画風のノリがね。スティーブン・スピルバーグ監督の海洋鮫もの娯楽作品〈ジョーズ〉だってそうだったし…。現代への寓話性が何れにも感じられる処が凄いんだね‼️観客がその時置かれて居る、時代の不安感が見事に反映している。だから映画は其の時代を映し出す鏡何だよ🎵
ちょいとコミカルでお洒落でサスペンスフルな本編を視ていたらアルフレッド・ヒッチコック監督の名作〈裏窓〉を想い出した…。ラストでグレース・ケリーが読んでいる本に「ヒマラヤを越えて」と在った。其の「ヒッチ・ヒマラヤ」は駄洒落たものかー。兎に角、至る所にユーモアが仕掛けられ、知らず知らずして美男・美女の登場人物が翔んでも無い恐怖に巻き込まれて行くのだ。悪役を含む脇役も実に上手い。本編にも共通する点何だね🎵
韓国映画に漢江に怪獣が出現する作品が在ったが、本編のゴジラも3.11以後の現代日本に出るべくして出たと言う感が有る! ゴジラは海洋での原水爆実験の落とし子だったが、シンでは大地震、大津波、原発事故・メルトダウン、放射線被曝等への「想定外」の恐怖の落とし子なのだ。宮崎駿監督のアニメ〈風立ちぬ〉で声を演じた庵野監督の平和のメッセージ・ソング何だろう。ヴァージョン・アッブしたゴジラの能楽師の如きの所作に注目。伊福部昭の音楽は偉大哉🎵
映画〈サラの鍵〉で戦争の、過去の、ユダヤ人ジェノサイドの、傷痕を描いた監督がクライム・サスペンスに挑んだ作品。過去と現在の錯綜する、現実と記憶との其の息詰まるオブセッショナルなタッチが味わえる…。ヒッチコック・タッチを凌駕する意気込みが其処に在ったのかも…。
舞台であるフロリダからの帰りの機内で見ました。
英語、日本語、英語二回と計四回。
何度見ても、心が暖かくなるシーンばかりです。
私のベストムービーになりました。
英語もそれほど難しい単語は使われていないので、英語学習者に最適です。
長尺のわりにはストーリーに中だるみが無く下手な100分作品よりも短く感じられる程。ただ、内容的に特筆すべき点がある程ではない。
映像とBGMがストーリーにぴったり合っていて惹き付けられた。
中学生の頃、当時の白黒テレビで観ました‼
記憶にあるのは、田舎家の囲炉裏端で佐分利信と有馬稲子が喋っているシーンと、佐分利信が蚊帳から出る前に寝ている女の子(有馬稲子扮するヒロインの女学生時代の子役)の耳元で「きよちゃん、大きくなったら浮気しような」と囁く場面だけです。
その後原作を何度も読んだ大好きな作品ですが、もう一度観たいと、ずっと思っていました。
近未来こんな社会が来るかも知れないとは思ったが、さほど怖さは感じなかった。組織、企業の創設者やトップ層は自分たちには甘いものだよ。エンディングは救われた思いもするが、むしろエマ・ワトソン演じる女性が発言権を持つにつれ、大統領選挙まで義務化・管理化する提案をしたことなどを拡げて行った方がより怖さを増したと思う。ジョージ・オーウェルの『動物農場』のように…。
世界中のツイート文に日本語、ハングル文字がなかったぞ(笑)
本編同様に監督はパウエル&プレスバーガーのコンビ、撮影ジャック・カーデイフの映画〈黒水仙〉を観た。〈王様と私〉風のエキゾチズムが在って、デボラ・カーの尼僧姿も何とまあ綺麗な事!褐色の肌のジーン・シモンズも魅力的だが、何てたってカーとよく似たキャスリン・バイロン嬢の激しい恋情が見事何だね。次第にヒッチコック・タッチに為って…🎬
本編はロードショー時に見逃して締まったのでTV視聴と相成った。映画〈ある愛の詩〉〈地球の中心で愛を叫ぶ〉の様な難病ものの側面も有るが、マイノリティを含む男女の愛の機敏が絶妙に描かれている点が佳いね。ラディゲの〈肉体と悪魔〉見たいでもー。ヒロインの子がナタリー・ポートマン系の美女なのもね👠病室の隣の患者とのやり取りが又、実にハートフルだった❤️
昨今の恋愛映画とはまったく真逆。一生に一度の恋なんて、そんなたいした恋愛したことない私ですが、終盤の葉山先生と泉に泣けて泣けて。映画終わった後の余韻がすごいです。 葉山先生の目が忘れられない。のちに円盤化されるのでしょうけど、この作品は映画館で観てほしいです。見終わったあと、感想を誰かに話したくなっちゃう作品。
リゼが可愛くて優しいお姉さんとよく分かる話でした