セプテンバー5:P.N.「えむもり」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2025-03-23
もうひとつ「緊迫感」が伝わってこなかった。厚いベールの向こうを、抑揚なく淡々と伝えられても、感情移入も出来なければ、手に汗を握る訳でも無い。そんな感じ…。「ん???」って考えて、分らず。もう一回ふりかえって考えるも、「う~ん??」
もうひとつ「緊迫感」が伝わってこなかった。厚いベールの向こうを、抑揚なく淡々と伝えられても、感情移入も出来なければ、手に汗を握る訳でも無い。そんな感じ…。「ん???」って考えて、分らず。もう一回ふりかえって考えるも、「う~ん??」
本篇で竹中直人が緒形拳の分厚い手で平手打ちを喰うシーンがリアルだと其の実演の裏話をTBSラジオで竹中が自慢げに物語り
これほど視覚的な画面の驚かさと深厚なストーリーの内核を感じたことはありません。登場人物の関係性は非常にシンプルですが、だからこそ家族の絆がより深く伝わり、強く心を揺さぶられました。
体制との対立、人々の偏見との戦いというテーマも非常に魅力的で、観る者に多くのことを考えさせます。アニメーションの細部にも徹底的にこだわりが見られ、例えば第一部で龍族が敖丙に鎧を渡すシーンでは、そのために龍族の鱗が一枚欠けている描写まであるほどです。
登場人物の誰もが単純な善悪で描かれておらず、それぞれが複雑な背景や動機を持っており、そのキャラクター造形の豊かさには驚かされます。近年よく見かける無理に「ポリコレ」を押し付ける作品よりも、遥かに心に響く、本物の感動があります。
これこそが、近年最高のアニメ映画だと断言できます!
面白かったけど、大阪の感じが余りしなかったのが残念です。
阿弥陀仏から戴いた「変わらぬ幸せ幸せ」を掴んだ親鸞は、どんな危機(死に至る危機)でも動じなくなり、晴れやかな顔で対処することが出来る身になりました。変わらぬ幸せ(絶対の幸福)を掴んだ事を証明するシーン(法然上人に仏法を聞きに行く)が最後の方でありますよ。
そして戦後80年の山田洋次監督インタビューを読むと原作の在る本篇や映画幸福の黄色いハンカチ等も戦争中に子どもだった監督自身の傷痕作品だったんだなあと想えて
3月21日は本篇カラー映画初公開の日に因んでカラー映画の日だとNHKラジオ深夜便の往年のベテランのアンカーが云い総天然色作・木下惠介監督と高峰秀子のシーンが
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
GACKTがとても巨乳でたまりません。
まさに巨乳ハンター。
刮目せよ
バリー・ハインズの原作本を購入して紐解いて見る。労働者階級の言葉遣い,方言のローカル色も駆使した翻訳文に愉しみな本
ミュージカル映画として楽しむ分には普通に面白かった。
私はディズニーが好きでディズニー作品も幼少期からずっと観てるしパークにもしょっちゅう行きます。ディズニー大好きですが、実写化の改変は受け入れられるタイプのため楽しく見れました。
音楽が良かった。新曲も昔からの曲もディズニーらしい楽曲で良かった。特にハイホーのシーンはすごく良くて、誰が観てもワクワク感を味わえるのでは?と思います。
吹替で見ましたが、キャストの皆さんの声が良かった。英語から日本語なので口の動きが多少ずれるなどは仕方ないとして、みなさん歌が上手でとても良かったです。鑑賞後はサントラをずっと聞いています。
改変が原作にリスペクトがない訳ではなく、現代に映像化するならの部分の付け足しが多くあったという感じ。原作がシンプルな話の流れだし、激しい展開のようなものは本作には無いですね。
原作通りを望む人には少し難しいかもしれないですが、普通に楽しめました。一緒に行った子供も集中して最後まで観て楽しんでましたよ。
阿弥陀仏から救われた親鸞が、他宗派の意を受けた朝廷から、ひどい罪名(親鸞と法然上人の流刑、僧侶の死罪、念仏禁止令)を受けた身で流刑に旅立つが、見送りに来た鴨長明に対して、親鸞のあの清々しく歓喜に満ちた顔は、未だ見ぬ衆生を絶対の幸せの身にして見せるという希望に満ちた顔がこの映画の象徴的なシーンでした。
広瀬すず、杉咲花、清原果耶、奇跡のトリプルキャストが話題の映画『片思い世界』は『花束みたいな恋をした』の坂元裕二脚本・土井裕泰監督コンビが再びタッグを組んで、旬の女優たちをどう魅せてくれるか、という映画ファン必見の一本である。今でなければ撮れない3人の「現在」がどうスクリーン映し出されているか、そここそが注目されるべき作品となっている。
とりわけ注目は広瀬すずである。年明けて、まずはNetflixで是枝裕和監督の『阿修羅のごとく』で、かつて風吹ジュンが和田勉演出で完璧なキャラクターデザインを体現した四女役に挑み、その勢いそのままに根岸吉太郎監督により指名され『いきてかへらぬ』で中原中也、小林秀雄を翻弄する伝説の女性長谷川泰子に扮したことで、今、間違いなく女優として大きな転機にあることを知らしめた。そのことを重ねると、本作での役どころはきわめて重く、おそらく今回が最後の制服姿になるのではないかと思われる。早くから果敢に取り組み始めている自身のイメージの刷新増幅が開花し、実を結ぼうとしているこのタイミングでの本作公開は、いつか振り返った時、広瀬すず最後の少女像として記憶に刻まれるものとなるかも知れない。同世代で学年一つ上の杉咲花はすでに役柄の幅としては先行して広げている感があるし、清原果耶にはまだしばらくの間がある。そのように思い深めて画面を見つめていると、広瀬すずにとどまらず三人三様の女優の「旬」が自ずから炙り出され、物語の進展とともに見えてくるものが広範で興味深いものとなる。トリプルキャストが「奇跡」と称される所以である。
これに大河ドラマ、今年の日本アカデミー賞主演男優賞等、今をときめく横浜流星が絡んでくる。話題沸騰、確実である。加えて内実を仔細に観ると小道具の揃えも秀逸で、坂元裕二らしい仕立てに様々胸を揺らされる。作品の通奏低音のようにしてある合唱曲が作中流れるが、その作詞は坂元裕二の別名義とのこと。歌詞をしかと噛み締めたい。
思いがけず置かれた状況に悩み、そこからの踏み出し方に迷いながら、それぞれの切実な思いを抱き締めようとする若い命。そのありようを見事に演じ切った明日の日本映画を必ずや支える人気女優三様の「旬」に心揺蕩う可憐な佳品である。
核心のネタは「またか」感があるが、そこに至る経過や煩悩に塗れた聖職者の人間味は非常に面白い。
英語と伊語の使い分けが分かりづらかった。
🎭NHKCultureラジオ文學の世界・百歳に為る三島由紀夫論考では女形や本篇原作の美しい星等が取り上げられて演技に就いて独自な読み解きが。込み入った虚実の関係性から興味津々なSFの異色作を観て見ると
お上の、これ以上ない厳しい、念仏禁止令・僧侶仲間の死刑・お師匠様と共に流刑を命ぜられたが、今、流刑地の越後に出発する親鸞が、お別れの挨拶に来た鴨長明に見せた 晴れやかな歓喜に満ちた清々しく素晴らしい笑顔(瞋る心を内に秘めながら)が、阿弥陀様に救われた親鸞の今後の活躍(実際そうであったが)を彷彿させるシーンが素晴らしかった。
楽しみですね!
(まだ見る前です)
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2000年頃の下北沢の様子を残したドキュメンタリーでしょうか。九四郎さんは芳雄さん自身に近いのかな、芳雄さんの姿をみせてくれたのかなと、勝手に想像。有名人多数が下北沢の普通の住人として出演していてびっくり。初めて見たときには気づかなかったけど渡辺謙さんが度々出てきます。見るたび新しい発見があります。
NHKラジオ深夜便明日への言葉は本篇の勝俣州和,朝3時起きでラジオ放送にも愛着を感じて居ると云う。短パン姿で健康生活の張り切り振りや萩本欽一との出逢いやテレビでの台本通りで無いアドリブパワーも振り返る。アッコにお任せのジャンプも!
⚓三島由紀夫の本篇原作の冒頭は地理的描写に徹して魚のリアルな写実も印象的。ギリシャ神話を基にした純な恋愛ドラマ
ゴリが監督の沖縄を舞台にした本篇,スチル写真も美しく予告篇を観て興味津々何だ