ファイブ・デビルズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-26
今朝のNHKラジオ深夜便私のアート交遊録guestは俳優・監督・アーティスト竹中直人,フランス映画の本篇を三度観たと。エンディング曲も番組で流れ。其処で予告篇を視聴す。繊細な不安感情がお気に入りか
今朝のNHKラジオ深夜便私のアート交遊録guestは俳優・監督・アーティスト竹中直人,フランス映画の本篇を三度観たと。エンディング曲も番組で流れ。其処で予告篇を視聴す。繊細な不安感情がお気に入りか
重たいテーマですが脚本、演出が良く、出演者みんなにちゃんと光が当たってる。韓国が舞台というのもよかった。130分と長いけど飽きずに観れました。是枝監督、さすがです。
アマゾン河をさかのぼり、人類未踏の奥地へ激流を越え、ジャングルに船を通し、男は進んだ。
何故か? 密林を切り開き、ゴム園を作りたかった。
何故か? 金を儲けたかった。何故か? 男には夢があった。
大陸を横断する鉄道を敷くこと。
歌劇王カルーソを呼び寄せ、オペラを演じさせること。
羽ばたけ男。身に余る夢を持てとばかりに描き尽くす。
陶酔的に、自らの裡なる男を煽動したがるのも、無理はないと思えてくる気宇壮大な映画だ。
逃れることのできない柔肌の感触。
厳しくも哀しい愛の宿命を抉って、衝撃にも似た感動を貫く、鬼才・フランソワ・トリュフォー監督の野心的な秀作だ。
地位も家庭も忘れて燃えた、異郷リスボンの一夜の情事。
フランス・ヌーヴェルバーグの旗手、フランソワ・トリューフォー監督が、赤裸々に描き尽くした、告白的な愛と情事の悲劇が、戦慄を覚えるほど、素晴らしい。
若い愛にとどめをさした87発!!
束の間の幸福も無情に消えた、短い恋と生命。
1934年5月23日。87発の弾丸が若い2人の生命を奪った。
無法に生きた、汚れた顔の天使ボニーとクライド。
この映画は、青春の悲しい心のバラード。
アメリカン・ニューシネマの衝撃作だ。
幻想と虚像の入り組む中に、フェデリコ・フェリーニ監督の凄まじいイマジネーションが繰り広げられる。
ローマ=神=キリスト以前の世界が絢爛とした中に展開され、観ている我々にとって、それは地獄絵図のように思われる。
性の根源への遠い旅路か、神の故郷への冒険か。
煌めく死を、めくるめく愛の地獄絵図が展開する。
色彩は幽玄、音楽は地の底の曲。
魔の感動へ誘う、名匠フェリーニの鮮烈の傑作だ。
本篇予告篇を劇場で観た新宿武蔵野館には本篇のパネル展示や因んだ熱帯魚の水槽も
NHKCultureラジオで取り上げられて居る印象派論,色んな画家や批評家との関係も話題に。嘗て出光美術館でのオーギュスト・ルノワール展或いは本篇映像が浮かび
NHKラジオFM音楽遊覧飛行はサスペンス映画特集,美しきエヴァ・グリーンの本篇
シナリオ誌掲載の本篇構想ノートを見ると破茶滅茶な青春映画としてプロデューサーとの興味津々なやり取りが伺えるんだなあ。そしてまた作品が青春ドラマとして永遠なものに為るようにと云う願いも一入で
本篇原作の文庫版解説文・俵万智を読むと別離のプロセスの多様な味わいに惹かれて
🌲今朝NHKラジオ朝一ニュースでの列島便りで本篇ロケ地栃木県那須塩原のお地蔵さんを廻る話題が紹介された。宍戸錠のアクション映画大平原の男や映画路傍の石も
原作未読、吉田恵里香さんが脚本なので観たけど、よくある恋愛物でなんのひねりもなく、イラつく場面もあり演技もイマイチ。旧作レンタルでよかったです。
製作総指揮の二人の名前に惹かれて是非とも,今観て見たい新作ドキュメンタリー作
🐰東京創元社の記念冊子を読んで居たらキャラクターデザイナーがディック・ブルーナのミッフィーが好きなのでと云う件が述べられて。東京オペラシティギャラリーでのブルックナー展を観賞したことが想い出されたんだなあ。ポスターは一目見てわかる事など色んなアイデアに充ちて充ちて📙
そしてシナリオ誌で構想ノートとシナリオ冒頭の写真エピソードを読むと本篇がエリック・ロメール監督作品にインスパイアされたこと,元々嫌いだった演劇の要素との融合を謀ったこと,フランスでも50館の映画館での上映が実現したこと,百年後にも観られる作品でありますようにと云う願い等が込められて。写真篇では個展ギャラリーでのちょいと寂しいエピソードが展開し
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
フィンランドの話しをしよう、
記憶操作、情報操作の話しをしよう、
今や、スマホを1日中いじって、反応人間ばかり、自分の考える力は後退。
考える力があるならば、気付きがある。
気付きがあれば、歩きスマホなんてしない。
話しを戻すと、
幸せ1位のフィンランドの価値観は、数字マジック。
2店舗があり、
売り上げ10万円の店舗、1人の高額と十人で10万円で、どちらが、長く継続する店舗でしょう?
私たちは、記憶や情報に反応しているのが大半。
様々な価値観、価値基準を認められない。
スオミは、様々な価値基準を受けいれる
存在。
自分の価値観に凝り固まりに、こっけいなのが、七人の男達、詰まり、今の日本人。
許すとは、相手が気付かない愚かさをありのまま受け入れる力、正に、スオミなのです。
あなたは、一つの価値基準で生きていれば、この可笑しさは、つたわらないでしょう?
それも、想定済みの作品です!
🎹今朝のNHKラジオ深夜便は五木寛之特集,チェリッシュの本篇主題歌,山崎ハコ,ミッツ・マングローブの東京タワー,目黒ケイ,藤田まこと,倍賞千恵子の歌も
歌唱力、表現力は天才。
ほぼ知らない歌を、凄い熱量で歌い上げる。世界観は、全く分からない。伝えたい事もさっぱり分からない。よく分からない劇と、知らない歌を聞いて…。すみません、友人と寝てしまいました。私が好きな歌は一曲も歌ってませんでした。普通のライブを観たかったなぁって、正直思いました。
ちょっと甘いけど脚本の緻密さにエールを送って満点さしあげる!
普段から映画を観ていると、「衝撃のラスト」とか「誰もが騙される」とか「予測できない結末」といったいわば常套句的なキャッチコピーがよく使われる。
私もいわゆる「どんでん返し」ものが好きなのでよく観るが、期待したほどではないことも多い。
ただ、この映画は違う!実に上手く作ってある。そして、サービス精神が旺盛なのだ。
前半はホラーミステリー、後半はクライムサスペンス、ギャグも散りばめながら軽いロマンスもある。そして、ラストに涙腺を崩壊させるという離れ技までやってのける。
「ラストマイル」もよかった。「スオミ」も悪くない。でも私は、この作品が上だと思う。
おそらく今後ジリジリと観客動員が増えてくる予感がする。私は帰りに悪寒がしたが関係ないな。
とにかく、この映画のキャッチコピー「予測不能」にウソはない!