映画感想・レビュー 1056/2666ページ

ザ・マスター:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-18

🦉或るご教祖に熱愛して教団に接近して来る男への,妻の嫉妬と疑心。怪しい宗教的な治療メソッドのプロセスが細かく執拗に繰り返されるフィーバー振りも本篇の特徴何だなあ

汚れなき悪戯:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-18

スペイン映画の宝石。日本でもテーマ曲”マルセリーノの歌”が大ヒットして、リバイバル公開(今では死語に)で接した年代以上の人には忘れることのない名曲。作品内では、歌詞に合わせたマルセリーノの一日を紹介するモンタージュが、微笑ましい名場面となっている。キリスト教における奇跡は、他の宗教とは扱いが全く違っていて興味深い。また、同じスペイン映画「愛のアンジェラス」を並べてみると、同じラテン系でもイタリアやフランスよりスペインが、奇跡に関心が高い印象を持つ。純真無垢な幼き少年が神に召される奇跡の物語。天国を象徴する空の美しいモノクロ映像。子役パブリート・カルボの名演。素朴で敬虔な宗教劇が、そのまま映画の魅力になる。

藤原義江のふるさと:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-18

完全なトーキー映画ではなく、”パート・トーキー”と云われる実験的な作品で溝口監督の意欲作。主演は当時”我らがテナー”と称えられた藤原義江で音楽映画。西洋人風の二枚目歌手で演技に不自然さなし。共演は「二十四の瞳」で大石先生の母役夏川静江で好演をみせる。題材が溝口監督らしくないと思ったが、若手声楽家を陰ながら応援し、再起の激励に力を尽くす女性を描くことに、溝口の好みが感じられる。単純なストーリーの純愛映画の形は維持している。数か所溝口監督らしいタッチが観られるのが私的には嬉しかった。サイレントからトーキーの大変革の時代を記録した価値は充分あると思います。

夜の女たち:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-17

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戦中戦後の混乱期では、一度生活の基盤を失うとどん底に落ちて這い上がることが難しい。自分ひとりが生きて行くだけで精一杯で、他人のことまで面倒見切れない。社会的弱者の女性は特にその特徴が強い。今作は、男に騙され裏切られる主人公大和田房子を田中絹代が熱演して、溝口リアリズム復活の力作になる。8年後の遺作「赤線地帯」と同じく、日陰の身の女性の代弁者たる溝口監督のメッセージが心に響きます。”パンパン”と呼ばれる街娼を描く後半では、警察の取締りで病院に収容される妹夏子が偶然房子に出会う。この病院の場面が素晴らしい。ラスト、街娼同士のリンチの被害に遭う女性を、戦死した夫の妹にした作為はあるが、廃墟の女の戦いと教会の十字架を映したシーンは印象的だ。時代の所為だけではないところに溝口の意図したものを感じます。

白ゆき姫殺人事件:P.N.「ONIGIRI」さんからの投稿

評価
★★★★☆
投稿日
2019-10-17

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【本作のテーマ】
SNSの信頼性のなさ
情報番組の信頼性のなさ
噂の信頼性のなさ
【赤星について】
テラハでよくある編集で人の印象が恐ろしく変わってるな~と感じるし情報番組でもそうなんだろうなと思うが、番組の編集で人の人格は作れる
【RISEの人 篠山】
色恋は自身の本性がでるため、人に話すときは大なり小なり、都合良く話してしまう
【インタビュー受けてたおばさん】
もともと変な人、嫌いな人の噂話しをするときは必ず主観が入るため「噂話しだけど多分事実だと思うけど、、、」みたいなまったく合理性のない表現をしている
※そもそもインタビューにノリノリで答える人はアスペとかパーソナル障害ではと思ってる
【SNSの本質】
最後ネット民が城野に「僕らは君の味方」というアホ加減とか
少し違うかもしれないが伝言ゲームは100%形を変えることは「マジカル頭脳パワー」で重々わかっており、人のいうことテレビのいうことには、プライド、主観、意向や忖度など様々な人間、社会のしがらみに絡まりながら伝わっていく!

自分の目でみて生きて行こう!そんなメッセージ性を感じた映画だった!

女優須磨子の恋:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-17

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明治大正時代の新劇運動の主導者島村抱月と松井須磨子の恋愛悲劇。溝口監督らしい題材だが、結果失敗に終わる。ドラマと云うよりストーリーを観ているようだ。須磨子の田中絹代がイプセンの「人形の家」のノラを演じ、芸術座で「カルメン」を踊るのが、締まりがなく西洋かぶれの時代再現に終わっている。実話を基にした脚本だから仕方ないが、離婚した須磨子を女性解放の象徴にしたり、彼女の影響を受けた養子の抱月が自由恋愛の象徴で家も妻子も学校も棄てるのが、場当たり的で身勝手過ぎる。抱月の娘の結婚話では、父抱月の立場が何とも弱弱しく情けない。芸術座の地方公演が成功するところは説明的で溝口得意のリアリズムがなく、最後はドラマチックな盛り上がりがなく終わる。棄てられた妻子が須磨子の前に現れる場面は、本来の溝口なら見せ場を作れたはずだ。溝口と須磨子に微妙な距離がある。

ジョーカー:P.N.「マイケルソン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-17

映画観ました。
心優しい主人公アーサーが冷たい社会によって徐々に壊れていく様子が悲しかった。
映画を観終わった直後はネガティブな気持ちになりましたが、考察・解説サイトを後ほど拝見させていただいたら、あのシーンはそういうことだったのか!とワクワクが止まらなくなりました。
とにかく1秒1秒に無駄がなく、退屈に感じる時間がなかった、いや退屈にさせてくれなかった。

蜜蜂と遠雷:P.N.「星のアカリ」さんからの投稿

評価
★☆☆☆☆
投稿日
2019-10-17

原作未読。
つまらなくて出ようかと思った。ピアノ弾くとき首振り過ぎ、顔で弾きすぎて音が入ってこない、黒い馬のシーンやママとの連弾がくど過ぎでストーリーも荒唐無稽。耐え難い。ダルイです。

スパイダー パニック!:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-17

🕷️カリ・ウーラーとスカーレット・ヨハンソン母子に惹かれて視たpanic映画。色んな蜘蛛が出て来るんだね。ジュブナイルSFを読んでる見たいな面白さでワクワク。ギリシャ神話のアキレスの様に意外な弱点が🕸️

ブリングリング:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-17

八人の女性お洒落泥棒の映画〈オーシャンズ8〉を視てるとセレブ感覚や年齢では違いは在っても,実話に基づくソフィア・コッポラ監督作品の本篇の事がちょいと連想されて来た

ある船頭の話:P.N.「時の渡し人。」さんからの投稿

評価
★★★★☆
投稿日
2019-10-16

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

日本昔ばなしのようでもあり、伝統的な日本映画の手法を踏襲した作品。

キーパーソンとなる女の子フウや悪霊は、超えた存在として、演出は現代的でもある。

あの世とこの世の渡し人。

橋は出来便利になったが、忙しなく行き交うスマホの人々のようにに、人々は、とどまること忘れてしまう。

あの世とこの世は、表裏一体。

立ち止まり、とどまり、そこから、スタートしなければ行けない。

現実的過ぎても、精神世界に行き過ぎても、
常に、私達は、あの世とこの世の渡し人として存在している。

懐古主義に陥らず、新たな視点で鑑賞して、この物語に新しい話の生命、息吹きを与えたい。

僕の帰る場所:P.N.「TIMETRAVELER♡」さんからの投稿

評価
★★★★☆
投稿日
2019-10-16

ミャンマーも日本も人間性の根底は大差が無いと思います…。

ケインが日本国で母として…妻として…ひたむきに過ごす姿には胸が詰まる思いをします。

遂には、日本での身の置き場の無さからミャンマーに帰るのですが…。日本育ちのカイン君が家出して自らを現地の人に日本人と言われて否定しない姿に『打ち拉がれる』気がしました…。ミャンマーで母の生家を父が設計し、若くて息子の知らない父の姿を垣間見たカインがそこで両親の愛を知る事になります。
我々は…奢る事なく人種の違いを受け入れるべき2019年に生きているのだ‼と此の映画を拝見して改めて感じました。

カインが現地=ミャンマーの日本人学校に行ける顛末は本当に観ていて安心しました。

ゲット・アウト:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-16

映画の途中にスタンリー・キューブリック監督の遺作〈ワイド・アイズ・シャット〉的状況と云う台詞が飛び出す…。彼のスティーブ・キング原作のgothic恐怖映画〈シャイニング〉見たいな閉塞空間のオブセッショナルなシーンも,じわじわと込み上げて来る異様な感覚とmystery展開が入り雑じる心理サスペンスだ

最終更新日:2026-10-09 16:00:02

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