Sin Clock 作品情報
しんくろっく
高木シンジ(窪塚洋介)は鬱憤を溜め込んでいた。理不尽な理由で会社をクビになり、妻子からは三下り半を突きつけられる。ようやくありついたタクシードライバーの仕事でも、客から蔑ろにされる最低の日々。そんなある日、高木の下にどん底の人生を変えるチャンスが舞い込んでくる。偶然、客として乗せた悪徳政治家・大谷(蛍雪次朗)が漏らした、数十億円もの価値を持つ“幻の絵画”につながる手がかり。高木はサヴァン症候群により驚異的な記憶力を持つ番場ダイゴ(坂口涼太郎)、裏社会に通じる賭博狂の坂口キョウ(葵揚)ら、“3”という数字に奇妙な共通点を持つ同僚ドライバーと手を組み、欲に群がるヤクザ、アウトロー、闇ブローカー、ホステスらを巻き込んだ絵画強奪計画を画策。たった一夜での人生逆転を賭けた“完璧なプラン”だったが、“3”という数字がもたらす“偶然の連鎖”に翻弄され、事態は高木の思惑をはるかに超えた結末へと走り出していく……。
「Sin Clock」の解説
窪塚洋介が18年ぶり長編映画単独主演を務めるクライム・サスペンス。家庭にも社会にも居場所を失ったタクシー運転手の高木は、人生の一発逆転を賭け、同僚たちと共に巨額の黒い金につながる絵画強奪計画を計画するが、事態は思いもよらぬ方向へ……。共演は「HiGH&LOW THE WORST X (クロス)」の坂口涼太郎、「君は永遠にそいつらより若い」の葵揚。監督の牧賢治はこれが商業映画デビュー作となる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年2月10日 |
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キャスト |
監督:牧賢治
出演:窪塚洋介 坂口涼太郎 葵揚 橋本マナミ 田丸麻紀 Jin Dogg 長田庄平 般若 藤井誠士 風太郎 螢雪次朗 |
配給 | アスミック・エース |
制作国 | 日本(2023) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 94分 |
公式サイト | https://sinclock.asmik-ace.co.jp/ |
(C)2022映画「Sin Clock」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「白うさぎ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-03-01
先日、公開前からとても気になっていた、SinClockを鑑賞し、久しぶりにスクリーンで見た窪塚洋介は、以前よりも魅力的だった。沈黙-サイレンス以来だったが、過去の色々な出来事でさえ、俳優としての糧になっているように思えた。危うい魅力は家族を持つようになって、違う形で増していた。レゲエミュージシャンとしての存在が確立されていることが、何よりも大きいと思う。人生は、選択の連続だ。そして出会う人や尊敬する人の言葉は、人生に彩りを与え、生きる力になる。窪塚洋介は、稀有な存在の俳優だと思う。存在感が際立つ。
これからも、素敵な作品に出会い、俳優として輝いてほしい💕