君を愛したひとりの僕へ 作品情報

きみをあいしたひとりのぼくへ

小学生の日高暦(声:宮沢氷魚)は、両親が離婚し、父親と暮らしていた。ある日父の勤務先で佐藤栞(声:蒔田彩珠)という少女と出会い、二人は互いに恋心を抱くように。しかし親同士が再婚することになり、二人は兄妹にならない運命が約束された並行世界へ駆け落ちしようと決心するが……。

「君を愛したひとりの僕へ」の解説

並行世界を描き話題となった乙野四方字のラブストーリー2作の1つを『バクマン。』のカサヰケンイチ監督、トムス・エンタテインメント制作でアニメ化。親同士が再婚することになり、互いに恋心を抱く暦と栞は兄妹にならない並行世界へ駆け落ちしようとする。同じく乙野四方字原作の同日公開アニメ「僕が愛したすべての君へ」とは、互いの世界が交差する。「his」の宮沢氷魚が声優に初挑戦し、「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」両方の世界の主人公・暦の声を一人二役で担当。本作のヒロイン・栞の声を「朝が来る」の蒔田彩珠が担当する。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2022年10月7日
キャスト 監督カサヰケンイチ
原作乙野四方字
出演(声)宮沢氷魚 蒔田彩珠 橋本愛 田村睦心 浜田賢二 園崎未恵 西村知道 水野美紀 余貴美子 西岡徳馬
配給 東映
制作国 日本(2022)
上映時間 98分

(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「NAOYA∞」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-31

「僕愛」と比較すると、自分はこっち派ですね。
「僕愛」と同様に、難解な内容ではありましたが、序盤の純粋な子供ならではの、普通に考えて、叶うはずのない夢を見たり、幼主人公と祖父との確執に、上手くいくはずもない逃避行を実行させようとするなどの青春っぽさがまた良く、申し訳ないですが、「僕愛」と比較して、本作の方がメインヒロインが圧倒的に可愛く思えました。
「僕愛」の終盤において、老主人公の危機を救った老婦人は誰だったのか真剣にわからなかっのですが、本作のエンドロール後の映像で理解できました。

最終更新日:2024-12-02 15:53:34

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