ONODA 一万夜を越えて 感想・レビュー 2件

おのだいちまんやをこえて

総合評価4点、「ONODA 一万夜を越えて」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「Sinba」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-10-28

終戦後に生まれた私は、戦争の恐ろしさは知りませんが、戦場に行った方は常に緊張と恐怖の日々だったろうと感じます。

私も含めて、今の日本人からは想像出来ないくらい「生と死」に対して兎に角、必死に向き合っていた時代だったのでしょう。

この映画を見て、海やジャングル、そして人間の表情をじっくり描写されている場面が多く、鑑賞する人々がどのように感じるかを問いかけているかのように受けました。

監督さんがフランス人の方なのですが、戦前の日本人の気質という事もよく理解されて細やかなところまで良く表現されていたように思いました。

P.N.「「ただ、信じるだけだ。」」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-10-15

任務に忠誠、自らの司令塔となり生き抜く精神的強さ。

ただ、シンプルに、任務を遂行する。

ただ、あなたは、座り、鑑賞するだけ。

只管打座(しかんだざ)

人生で、簡単で、難しいのは、簡単なことを続けること。

仕事でも、特別なことは張り切るが、日々の簡単で、シンプルなことの継続は難しい。

この映画は、三時間くらいだが、意外と楽に鑑賞できる。

それが出来ないなら、自分自身を見つめ直したほうがいい。

最終更新日:2023-02-17 13:51:27

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