オン・ザ・ロード(2012) 作品情報

おんざろーど

人生のすべては路上にある。父の死を引きずり、鬱屈した日々を過ごしていた若き作家サル・パラダイス(サム・ライリー)の人生は、1人の男の出現によって一変した。自分や作家仲間たちのような“退屈な知識人”とは真逆の存在で、社会の常識やルールに全く囚われない奔放な男、ディーン・モリアーティ(ギャレット・ヘドランド)。セックスやドラッグを貪る刹那的なまでに型破りなその生き方と、彼の美しい幼妻メリールウ(クリステン・スチュワート)に心奪われたサルは、彼らと共にニューヨークを飛び出し、広大な大地を放浪する。さまざまな人々との出会いと別れを経験しながら、自由を謳歌するこの上なく刺激的な“路上の日々”。だが、そんな日々は長くは続かなかった……。

「オン・ザ・ロード(2012)」の解説

1950年代のアメリカを象徴するビート・ジェネレーションの代表的作家ジャック・ケルアックが、自らの体験をベースに書き上げた青春小説の名作を映画化。奔放な人生を送る男と出会った若い作家が、放浪体験を通して人生を学んでゆく。出演は「ビザンチウム」のサム・ライリー、「トロン:レガシー」のギャレット・ヘドランド。

ビートニク世代を代表する作家ジャック・ケルアックの『路上』をコッポラ製作総指揮の下、ウォルター・サレスが映画化。アメリカ大陸を旅する青年とその仲間たちの友情や恋愛、セックス、ドラッグ、ジャズに彩られた人生の真実を求めるロードムービー。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年8月30日
キャスト 監督ウォルター・サレス
原作ジャック・ケルアック
出演サム・ライリー ギャレット・ヘドランド クリステン・スチュワート キルスティン・ダンスト ヴィゴ・モーテンセン エイミー・アダムス トム・スターリッジ アリシー・ブラガ エリザベス・モス
配給 ブロードメディア・スタジオ
制作国 フランス ブラジル(2012)
年齢制限 R-15
上映時間 139分

(C)Gregory Smith

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、5件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-08-14

NHKBSダークサイドmysteryで放送された「悪魔か家族かマンソン一家」の番組を視ていて合衆国社会の明暗に光を充てた本篇のシーンを連想した…。タランテイーノ監督が映画〈ワンス・アポンナ・タイム・イン・ハリウッド〉で時代背景にしたのも丁度此の頃のことで有った様だ

最終更新日:2022-07-26 11:03:28

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