ブレイクアウト(2011) 作品情報
ぶれいくあうと
緑生い茂る森に囲まれた豪邸。ダイヤモンド・ディーラーとして成功を収めているカイル・ミラー(ニコラス・ケイジ)は、美人の妻サラ(ニコール・キッドマン)、反抗期を迎えた10代の娘エイヴリー(リアナ・リベラト)と3人で、何不自由ない生活を送っていた。今日も帰宅すると、“友達とパーティへ行く”と言うエイヴリーと、反対するサラがリビングで言い争っている。大事な商談を控えたカイルは書斎へ退散し、いつものように防犯システムを夜間モードへと切り替える。屋外の照明が庭を照らし、赤外線装置と防犯カメラが作動する。仲直りのために、サラは夕食をトレイに乗せてエイヴリーの部屋へ向かうが、部屋の中からは返事がない。やがて、チャイムが鳴り、カイルが防犯モニターを覗くと、そこには2人の警官が。“強盗が多発しているので巡回に来た。家族を全員リビングに集めるように。”との言葉に、警官を招き入れるカイル。ところが、ドアを開けた途端、武装した覆面の4人組が押し入ってくる。捕えられ、リーダーのエライアス(ベン・メンデルソーン)から銃を突きつけられるカイル。カイル宅に大金とダイヤモンドが隠されていると確信した彼らは、計画的に襲撃してきたのだ。サラもエライアスの仲間であるジョーナ(カム・ジガンデイ)、ペタル(ジョルダーナ・スパイロ)、タイ(ダッシュ・ミホク)に捕えられるが、エイヴリーは襲撃前に家を抜け出していた。妻子の命と引き換えに金庫を開けるよう、カイルに告げるエライアス。しかし、カイルはそれを拒否。金庫を開ければ、用済みになった自分たちは殺されてしまう。さらに、カイルにはどうしても金庫の中身を渡せない事情があった。極限状態の中、カイルは家族の命を守るため、ビジネスで磨いた交渉テクニックを駆使して、強盗団に心理戦を仕掛けてゆく。その一方で、サラもカイルに打ち明けられない秘密を抱えていた……。
「ブレイクアウト(2011)」の解説
「リービング・ラスベガス」のニコラス・ケイジと「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、2人のアカデミー賞俳優共演で贈るサスペンス・アクション。強盗に押し入られた富豪宅で、隠されたダイヤモンドを巡って、裏切りと嘘の駆け引きが繰り広げられる。監督は「オペラ座の怪人」のジョエル・シュマッカー。
ニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマンが初共演を果たしたサスペンス。宝石ディーラーのカイルが構える豪邸に、強盗団が乱入。妻サラと娘エイヴリーを人質にして金庫のダイヤを渡せと迫られるが、“ある事情”から彼はそれを拒否し続ける。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年6月23日 |
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キャスト |
監督:ジョエル・シュマカー
出演:ニコラス・ケイジ ニコール・キッドマン ベン・メンデルソーン カム・ジガンデイ リアナ・リベラト ジョルダーナ・スパイロ ダッシュ・ミホク エミリー・ミード ニコ・トルトレッラ |
配給 | クロックワークス |
制作国 | アメリカ(2011) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 91分 |
(C) 2011 TRESPASS PRODUCTIONS, INC.All Rights Reserved.
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