ザ・ウォード 監禁病棟 作品情報

ざうぉーどかんきんびょうとう

1966年。20歳のクリステン(アンバー・ハード)は身に覚えのない放火の罪で精神病棟に送られる。同年代の少女ばかりを収容する奥の病棟に隔離され、そこでは一人ずつに部屋があてがわれた。クリステンは、初日の夜から見えない人の気配を感じ、いわれのない不安を抱く。同じような境遇の少女は、ボロボロのぬいぐるみを抱くゾーイ(ローラ・リー)、華やかなサラ(ダニエル・パナベイカー)、絵を描くのが好きなアイリス(リンジー・フォンセカ)、歌を得意とするエミリー(メイミー・ガマー)の4人。自分のことを狂人と認めている彼女たちとは違うと自負するクリステンであったが、担当医ストリンガー(ジャレッド・ハリス)と面接する中、自分の仕業とされる放火を見たことと自分の名前以外、一切の記憶を失っていることに気づく。さらにその夜、廊下を歩く奇妙な女性の姿を目撃し、事態は新たな展開を迎えるのだった……。

「ザ・ウォード 監禁病棟」の解説

身に覚えのない罪で精神病棟に隔離され、奇妙な出来事に巻き込まれるヒロインの姿を描く「ゴースト・オブ・マーズ」のジョン・カーペンター監督作。出演は「ドライブ・アングリー 3D」のアンバー・ハード、「ウッドストクがやってくる!」のメイミー・ガマー、「クレイジーズ」のダニエル・パナベイカー、「キック・アス」のリンジー・フォンセカ。

鬼才ジョン・カーペンター、10年ぶりの監督最新作となるホラー。身に覚えのない放火の罪で、少女の患者ばかりの精神病棟に入院させられたクリステン。そこで彼女は、患者たちを次々と殺して回る“なにか”が潜んでいることに気づくが……。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年9月17日
キャスト 監督ジョン・カーペンター
出演アンバー・ハード メイミー・ガマー ダニエル・パナベイカー ローラ=リー リンジー・フォンセカ ミカ・ブーレム ジャレッド・ハリス
配給 ショウゲート
制作国 アメリカ(2010)
年齢制限 R-15
上映時間 89分

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ユーザーレビュー

総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-16

本編は未見だが、本ヒロインと似た名前の車が主役のジョン・カーペンター監督の映画が「クリステイーン」(原作・ステイーブン・キング)だった。廃車同然の自動車が蘇って犯す人間への復習ホラーが、ジュブナイル学園の恋と友情のミステリードラマと一体と為って急展開するんだ…。此れはステイーブン・スピルバーグ監督の「激突!」も想わせるクラッシュ感だ。オールデイーズのロックンロールを奏でて潰されまいと再生する愛車クリステイーンの姿が印象的だね。

最終更新日:2022-07-26 11:03:31

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