ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 作品情報

どらごんくえすとれつでんろとのもんしょう

タルキンとルナフレアがまだ赤ん坊だったアルスを抱え、魔の手に落ちたカーメン城から仙人の里に落ちのびて7年、アルスはロトの血をひく健康な少年へと成長していた。ある日、ガキ大将のキラが捕まえた妖精ティーエを誤って逃がしてしまったアルスは、キラと大喧嘩の末、弱虫の汚名を晴らすために森の奥にある祠へ肝試しに行くことになった。途中、妖精の村へ迷い出てしまったアルスは、そこでティーエを助けたことを称えられ、長老ゴラスに祠を取り巻くようにして棲息する巨大な花マンイーターを切り倒してくれるように頼まれる。家へ戻り代々伝わる剣を携えて再び祠へ向かったアルスは、見事にマンイーターを退治したが、祠の地下の根っこはまだ生きており、しかもキラがそれに囚われていることを知る。苦戦の末、マンイーターの本体をやっつけたアルスは、キラを救うことにも成功した。本体の奥に隠されていた石盤の声によって、ロトの勇者になるべく生まれてきた自分の生い立ちを聞かされたアルスは、真の勇者になることを心に誓った。

「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」の解説

意気地のない少年が、巨大な花との戦いを通して勇者としての自覚に目覚める姿を描いた活劇アニメーション。監督は須永司。大ヒットを続けるテレビ・ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズをベースにしたコミックを原作に、高寺彰彦と須永司が脚本化している。“GWアニメフェスティバル'96”の1本として公開された。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1996年4月20日
キャスト 監督須永司
原作堀井雄二 川又千秋 藤原カムイ
出演(声)平松晶子 三石琴乃 山口勝平 麻生美代子 冬馬由美 千葉耕市 槐柳二 堀之紀 大木民夫 板東尚樹 麻生智久 掛川裕彦 宮野隆矢 青羽美代子 大本眞基子
配給 松竹富士
制作国 日本(1996)
上映時間 45分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:44

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