欲望の裏側 作品情報
よくぼうのうらがわ
妻子をフランスに残し、スペインで会社を経営するロベール（パトリック・ボーショウ）は、ある日夫と別居中のローラ（アンヘラ・モリーナ）という女性と出会った。ローラにも子供がいたが、やがて二人は同棲し始め夫婦同然の関係となった。数年がたち、ローラの別居中の夫マリオ（フェオドール・アトキン）が二人のアパートを探しあて、彼女にまとわりついてから、この幸せな日々に危険が迫ってくる。夫への愛は忘れても、彼への欲望を忘れることのできないローラは、暴力で脅されながらも復縁を迫るマリオに負け、一夜を共にする。ロベールからは得られない懐かしい女の歓びを感じるローラであったが、その時ロベールが帰宅してきた。暗闇の中、彼女はマリオに殺されるが、警祭はロベールを犯人として逮捕する。全てはロベールの妻がマリオと組んで仕組んだ罠だったのである……。
「欲望の裏側」の解説
危険な関係に生きる男女の、激しい愛の情念の世界を描く。製作はエンリケ・ヴィシアーノ、監督はビガス・ルナ、脚本はルナとヴィシアーノ、ルイス・ヘルセの共同、撮影はホセ・マリア・シヴィット、音楽はホセ・マヌエル・パガンが担当。出演はアンヘラ・モリーナ、パトリック・ボーショウほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 1988年8月6日 |
|---|---|
| キャスト |
監督：ビガス・ルナ
出演：アンヘラ・モリーナ パトリック・ボーショウ フェオドール・アトキン Angela Gutierrez Adriana Gil |
| 配給 | アルバトロス・フィルム |
| 制作国 | スペイン（1986） |
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