メモリィズ 作品情報

めもりぃず

メモリィズのイメージ画像1

足を骨折した義父が回復するまで身の回りの世話をするため、九州の田舎町へとやって来た雄太。義父が営む昔ながらの写真館の仕事を手伝いながら、東京にいる妻と娘との間で、スマートフォンで撮った映像を交わしていく。日々の些細な出来事と、その記録と記憶の連なりに、家族の人生という長い時間の存在が、静かに、鮮やかに浮かび上がってくる。

「メモリィズ」の解説

「木挽町のあだ討ち」の柄本佑主演、家族の大切な記憶と記録をテーマにした人間ドラマ。骨折した義父の身の回りの世話をしに九州へ行く雄太を柄本佑が、外国人旅行者向けツアーガイドの仕事と子育てを東京で続ける妻・ゆきを「少女邂逅」の穂志もえかが、言葉少なに雄太との日々を過ごす義父・誠をイッセー尾形が演じる。大分県竹田市と東京を中心に撮影。京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)出身の坂西未郁の初長編監督作。

メモリィズのイメージ画像1 メモリィズのイメージ画像1 メモリィズのイメージ画像1

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2026年6月12日
キャスト 監督坂西未郁
出演柄本佑 穂志もえか 梅沢昌代 伊佐山ひろ子 成田裕介 占部房子 香椎由宇 イッセー尾形
配給 リトルモア
制作国 日本(2026)
上映時間 97分
公式サイト https://memorizu.jp/

(C)2026LittleMore

予告編動画

※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。

ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「鎌倉の隠居」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2026-05-23

ある意味、アート系作品である。物語そのものには難解さは全くない。柄本佑扮する主人公が、九州にある妻(穂志もえか)の実家へ、自ら代わって足を骨折して難儀している父親の身の回りの世話にしていくという設定。義父役はイッセー尾形。このふたりの配役で、観る前から作品の上質さが担保されている。妻の実家は古くからの写真館である。東京にいる妻と娘とのスマホで交わす日々の報告は何気なく、淡々と日々が重ねられて観客もそれに同席する、という構えで、その中にいくつかの物語が重なり合う。大きな事件は何も起こらない。激烈なアクションとも縁遠い。しかし、VFXがさりげなく効果的に動員されて、あたかも人の内面を可視化するごとくスクリーンに彩りが施される。
監督・脚本の坂西未郁の初長編作品。静謐さのなかに、その意欲と、映画に向かう志とが揺蕩っている。地味ながら、心の奥底に滲み入る佳品である。全国公開は6月12日(金)より。

最終更新日:2026-06-25 02:00:02

広告を非表示にするには