トータル・リコール 4Kデジタルリマスター 作品情報
とーたるりこーる
これは現実か、それとも夢か
西暦2084年・地球。しがない労働者ダグ・クエイドは、なぜか一度も行ったことのない火星に強い憧れがあり、毎日のように火星へ行く夢を見ていた。ある日、クエイドは「理想の記憶を売ります。」という広告に惹かれ、体験したことの無い記憶を販売する<リコール社>を訪れる。クエイドは<火星を救う秘密諜報員>というプログラムを試すが、突如トラブルが発生しプレイは中断。更にその日から、自分の妻や正体不明の集団に命を狙われることに。全ての謎を解くために火星へと赴くクエイドだったが…。
「トータル・リコール 4Kデジタルリマスター」の解説
フィリップ・K・ディックの短篇「追憶売ります」に着想を受け、模造記憶によって火星旅行をする男がいつしか現実と夢の境界を失って体験する悪夢のような冒険を描くSFアクション大作。主演は『ターミネーター』『コマンドー』の記録的大ヒットでアクションヒーローとして地位を確立したアーノルド・シュワルツェネッガー。監督は『ロボコップ』のポール・バーホーベン。2020年11月27日より、4Kデジタルリマスター版を劇場上映。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年11月27日 |
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キャスト |
監督:ポール・バーホーベン
原作:フィリップ・K・ディック 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー レイチェル・ティコティン シャロン・ストーン ロニー・コックス マイケル・アイアンサイド |
配給 | リージェンツ |
制作国 | アメリカ(1990) |
上映時間 | 113分 |
公式サイト | http://welcometorekall.jp/ |
(C)1990 STUDIOCANAL
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「完全撤回~あなたは記憶ではない~」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2020-12-04
(トータルリコール)
完全撤回
記憶は、曖昧である為に、トラウマになれば、過度に美化する。
いじめる側に記憶がなく、被害者には記憶がある。
同じ時間を共にした知人が、同じ記憶を共有しているとは限らない。
何故なら?記憶は、あなたではないから。
確かに、経験することが、人生の目的だから、ゲームのように、制限・限定を設けないと、味わえない。
家族であっても、記憶にはばらつきはある。
言い尽くされた言葉に、「人生は神様が仕組んだゲームである」が、ある。
だから、私は、○○ですとカミングアウトして限定するゲームもできる。
現代も、豊な資源や財産が、恐怖心の記憶から、独占されている。
恐怖心を取り除き、眠っている真実の記憶をよみがえらせれば、完全撤回(トータル・リコール)。誰もが、自由に、豊に、生きらる時代になるだろう?
シュワちゃんと氷の微笑セロンここにあり。
今の時代に当てはまる要素もあり、改めて鑑賞すると現代に通ずる点があって面白い。
ある意味、近未来を予言していたとも言える。